8月16日に20代の部下の女性にセクハラなどを繰り返したとして、大阪府の58歳の男性職員が停職6か月の懲戒処分を受けました。

 停職6カ月の懲戒処分となったのは、大阪府財務部に所属する課長補佐級の男性(58)です。

 府によりますと、男性は去年5月から今年3月にかけて、当時同じ部署に勤めていた20代の女性職員の最寄り駅で待ち伏せし、自宅に連れて行くよう強要したほか、電車内でこの女性の手を無理やり握って5分程度離さないなどのセクハラ行為を繰り返しました。

 他にも同じ女性に対し「顔が見たいからマスクを外して」「手を出したらごめん」などの言動やメールがあったということです。

 男性職員は「若手職員の中でも特に頑張っている女性に対して好意を抱いた。長期間にわたり苦しめる結果となり申し訳なかった」と話しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/47b421975948cde6db7df6d19f2b5e6594e59443