「要らない武器ランキング」1位は「調達の優先度が低いものはない」だった。防衛装備が合理性を持って適切になされているという自負を感じさせる回答だ。


その一方で、伝統的な防衛産業からすれば背筋が寒くなる回答も目立った。戦車、装甲戦闘車(2位)、F-35戦闘機(3位)、空母、護衛艦(6位)などレガシー兵器の代表格が続々とランクインしてしまったのだ。

 必要性が低い理由は、戦車については「日本のどこで戦車戦をするの?」「陸自の“象徴”という以外に存在理由がない」「(ミサイルで多数の戦車が損壊している)ウクライナを見れば一目瞭然」など。F-35には、「発注量が多過ぎる。ドローンの方が効率的」「撃墜されて終わる。無人爆撃機がベター」など辛辣な意見が相次いだ。
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