https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-18/RGQVJ4DWLU6801
ブルームバーグの調査によると、7月コアCPIのエコノミスト予想(中央値)は前年比2.4%上昇と、6月の同2.2%上昇からプラス幅を拡大し、4カ月連続で2%超えとなる見込み。予想通りになれば、消費税率引き上げの影響が出た時期を除けば、2008年8月以来、14年ぶりの高水準となる。

  原材料費の高騰が続く中、円安の影響もあって食品を中心にコスト上昇を価格に転嫁する動きが継続している。今月に入り、SMBC日興証券が今年末のコアCPIが一時的に3%程度、エネルギーも除いたコアコアCPIが2%程度の上昇に達するとの予想を示すなど、物価見通しを引き上げるエコノミストが増えている。