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「ミナミノは消えていた」“デビュー戦”の南野拓実を仏メディアは酷評「必要なレベルを下回っている」

 現地時間8月20日に開催されたリーグ・アン第3節で、南野拓実が所属するモナコがRCランスとホームで対戦。1-4の大敗を喫した。

 今夏にリバプールから加入南野は、4-4-2の左サイドハーフでスタメン出場。リーグ・アンでのデビューを果たした。

 立ち上がりにチャンスを迎えながら、シュートに持ち込めなかった18番は、16分に絶好機。セットプレーの流れから、ペナルティエリア内でパスを受けて左足でシュートを放つも、敵GKに阻まれる。

 34分にも、いい動き出しで裏のスペースに抜け出すも、2人に囲まれて潰されてしまう。結局、1-3とリードを広げられた直後の55分に、悔しい交代となった。
 フランス・メディア『TV5MONDE』は、惨敗したチームを「時代遅れのモナコ」「フィリップ・クレメント監督にとって大打撃」と糾弾。「消えていたミナミノ」と小見出しをつけ、「新戦力のミナミノやウィサム・ベン・ヤーデルをはじめ、多くの選手が必要なレベルを下回っていた」とこき下ろした。

 PSVとのチャンピオンズ・リーグ予選2試合でも厳しい評価を受けた南野は、28日に開催される第4節で、周囲を見返す活躍ができるか。相手は、王者パリ・サンジェルマンだ。


モナコ南野拓実リーグアンデビュー戦は無得点 何度か決定機訪れるも決めきれず後半途中交代
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3bae1b99ca6564923e246c7081cd90be52969f2