子供の性被害をなくそうと、夏休み中の小学生を対象にした教室が金沢市内で開かれました。
金沢東警察署が初めて開いた性被害防止教室。金沢市此花町の放課後児童クラブに通う1年生から3年生の児童が参加しました。
「プライベートゾーンっていうのは水着を着ると隠れる部分のことだよ。ここは自分だけの大事な場所。簡単に人に見せたり、触らせたりしてはいけないんだよ」
23日は金沢星稜大学の学生ボランティアなどが、自分以外の人に触られてはいけない部分いわゆる「プライベートゾーン」や、もし性被害に遭ったらどうすればよいかなどを劇やクイズを通して子どもたちに教えました。
金沢東警察署 生活安全課 中永隆庸課長:
「性の被害というのはどうしても潜在化しやすい傾向にあります。幼い段階からこういった教育を受けてもらうことで、性や性被害に対する抵抗をなくしていきたい」
金沢東署では今後も子供たちが性について学ぶ機会を増やしたいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/595a9349eacb2238131dc66ad8dc347ab424d739