逆張りジジイだらけの嫌儲ですら擁護しない『がんばれゴエモン来るなら恋!綾繁一家の黒い影』という闇ゲーム [934235224]
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がんばれゴエモン ~来るなら恋!綾繁一家の黒い影~
発売日 1998年12月23日
概要
『がんばれゴエモン』シリーズのひとつで、『宇宙海賊アコギング』に続くPS版ゴエモンシリーズの第2作目。
同日に発売された『でろでろ道中』が横スクロールアクションであるのに対し、本作は『ネオ桃山幕府のおどり』と同様の俯瞰視点の3Dアクションアドベンチャーとなっている。
『ネオ桃山幕府』の評価が高かったため本作も期待されていたが、中身はとんでもない地雷であった。
あらすじ
ある日、自分を呼ぶ声で目覚めたゴエモンはあまりに煩かったため、起き上がりながら怒鳴りつける。
だが起こしに来たのはおみっちゃんであり、ゴエモンの態度に機嫌を損ねてしまう。
おみっちゃんの機嫌を取るため、エビス丸と共に山へドングリを採りに行くことになったゴエモンだが、山でキノコを拾い食いしたエビス丸が倒れてしまう。
そこに現れたヤブと名乗る医者の手当てによりエビス丸は事なきを得る。
世話になった上、ヤブからドングリをもらい、礼を言いながら町に戻ると、なんとおみっちゃんが謎のあやしげなヤツらに連れ去られていた。
おみっちゃんを救うべくゴエモンとエビス丸の旅が始まる。 問題点
本作の問題点を簡潔にまとめると、『ゲーム性の感じられない単調な作業を、酷いグラフィックと不親切なカメラワークで長時間やらされる』という点に尽きる。
シナリオやインターフェースなど、脇を固める細かい部分まで粗雑な作りとなっており、従来ファンの失望を誘う出来に仕上がってしまった。
単調過ぎるゲーム性。
このゲームの内容は、殆どが敵がまばらに配置された3D空間を淡々と進む作業に費やされる。
ステージ構成があまりにも淡泊。やる事と言えば敵がいる平野を通り抜けて行くか、水平移動する足場を渡って行くかだけ。
地形はワンパターンで、地面の起伏が全くと言っていいほど存在しない。ステージギミックも動く足場くらいしか存在しない。
よって、凝ったアクションは殆ど必要とされず、始めてから1時間経たずに飽きを感じる事になる。
せっかく「地のエビス丸」「空のサスケ」「海のヤエ」という、各キャラ毎の特性を意識したステージが用意されているのだから、サスケは高所にある足場を飛行の術で進むアクロバティックなステージ、ヤエは水中を人魚変化で渡っていくステージという風に相応の個性付けをすれば変化がついたはずである。
敵が無駄に硬い。
道中のザコ敵は初期状態だと1分近く殴り続けないと倒せないくらい硬い。
「中ボスクラスの敵が」ではない。ザコ敵全てが、である。
ザコ敵なので、慣れてくれば無傷で倒せる。だが逆に言えば、まともに敵を倒そうとすると退屈な作業を強いられる事を意味している。
今作では弱攻撃と強攻撃、それらを駆使したコンボや必殺技があるのだが、弱攻撃はまだしも強攻撃でもザコ敵一匹倒すのに数回コンボを叩き込まねばならない。
そもそもゴエモンはコンボを重視するような作風のゲームではない。
そのくせ落とす小判は1枚だけ。その上、最終ステージではアイテムを購入できずザコ敵を倒す必要は無いため、今作の敵は基本的に無視することが推奨される。
『ネオ桃山幕府』がそうだったように、広い3D空間に配置された敵を避けるのはさほど難しくはない。
そんなわけで、このゲームでやる事はいよいよ足場を渡るくらいしかなくなる。
カメラワークが悪い。
3Dゲーム初期のゲーム(クソゲー)にありがちな問題点だが、本作も例外ではない。
視点が妙に斜め上で固定されていて、進行方向が見えず、遊び辛い。
敵に近づくとカメラがその敵を追尾するようになるため距離感が掴みづらく、無視して先へ進もうとして落下する…といった問題も。
マップに入ると、キャラを映さずに進行方向の側からプレイヤーへカメラが移動する演出が入る。
この間もキャラ操作が可能となっているため誤操作の原因になる。
グラフィックが粗い。
ゲーム性に次いで、本作で槍玉に挙げられている点の一つ。
キャラやマップの造形、3D空間の処理なども含め、この時期のPS用ソフトとして見ても明らかに質が低い。
全体的にポリゴンが粗くて汚く、アクションシーン、ムービーシーン全般におけるポリゴンモデルの動きもぎこちない。
マップ造形が適当。地面や足場の無い背景部分には一切何も描画されておらず、足場を飛び移るアクションを多用させられるせいもあって異次元空間に浮かんでいるようにしか見えない。
全編通して、マップのテクスチャに線の痕がくっきりと見えてしまっている。
どのステージも似たような構成でテクスチャが違うだけなので、冒険している場所の雰囲気が殆ど伝わらない。
古参女性キャラであるヤエの作画崩壊が特に酷い。
他のプレイヤーキャラ3人と比べても極端な差で、ファンから「ヤエに見えない」と言われるレベル。
表情変化や瞬き・口パクの表現もできていない。
N64版ではポリゴンのテクスチャをリアルタイムで切り替えるという手法でキャラクターの表情を表現していた。
ハードが違うとはいえ、プレイステーションの性能ならばこれくらいのことは十分再現できたはず。
ムービーシーンも粗雑さや演出のテンポの悪さが目立つ。
巨大ロボが出てくる場面は背景が無く、まっさらなグラデーションのみ。
エビス丸を棒立ちのまま不自然に斜めに傾けたりと、それ以外のムービーシーンも何かと雑。
ザコキャラ3人組が出てくるシーンは総じてテンポが悪い。
例:搭乗したロボットが爆発してふっ飛ばされる際にわざわざ一人ずつ飛んでいく。
ポーズ画面やインパクト戦の戦闘画面などのUIのデザインも全体的にショボく、PS黎明期を思わせるチープさ。
専用インパクトの出来が悪い。
以下長過ぎるので省略 アコギングのほうが嫌い
いつもどおりレギュラーメンバーでやれや 嫌儲ですら一切擁護見たことないゲームって大変なことやと思うよ PSの時代になってもゴエモンやりたがってる人なんかいたのか PSのゴエモンは顎キングまででそれ以降は暗黒期に入っただろ スーファミのまでしか知らねえ
そんな続いてたのかゴエモンて シリーズ好きでほとんどやってるけどこれはマジで酷い
ネオ桃山を10とすると0.2ぐらい
一切の誇張抜きで >>23
大工の源さんが韋駄天でイケメン化したのと似てるな 当時小1とかだったからあの感じはシュールでエモかったんだよ
白昼夢めいたビジュアルに家族をテーマにした出来の悪いシナリオが相まって
何かひたすら人間性を皮肉るドラマを見せられてるみたいだった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています