あべけん太さんは、自称小栗旬似の「ダウン症のイケメン」だ。IT企業の総務部で、週5日、9時から5時まで働くサラリーマンでありながら、最近はテレビやイベントに出演する機会も増えている。底抜けに明るいけん太さんだが、2011年に大好きだったお母さんを事故で亡くしている。初の著書『今日も一日、楽しかった』では、お母さんのこと、家族のこと、職場のこと、彼女のこと、障害者という言葉のこと……さまざまな思いを記した。あべけん太という「ダウン症のイケメン」の正体に迫る。

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