グラスホッパーとかゴールデンスランバーとか、そういうアホみたいなアクション小説書いてたけどさあ
俺たちの伊坂は違うよな?
ハリウッド映画化で注目を集める伊坂幸太郎が「米紙に語ったこと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3dd8d7ccd65e96bcaf6ed575a75294dfcb32f1
日本で2010年に出版された伊坂幸太郎の『マリアビートル』は、2021年になって『ブレット・トレイン』として英訳版が出版された。ブラッド・ピットを主演にハリウッドで映画化された本作に、「日本らしさ」はない。だがそれは大きな問題ではないと、伊坂は語る。
伊坂幸太郎(51)は日本で最も人気のあるスリラー作家の一人だ。彼は自称「出不精」で、地元の仙台を離れることは稀。作品の多くもここを舞台としている。
とはいえ、彼の小説『マリアビートル』がハリウッドで映画化されることが決まったとき、キャストの大半が欧米人の俳優で、舞台も「日本と思しき」と表現するのがふさわしいであろう、かなりステレオタイプ化された、ネオンでギラギラした街、という設定を彼は快諾した。ブラッド・ピットやブライアン・タイリー・ヘンリー、ジョーイ・キングらが出演するこのアクション映画『ブレット・トレイン』は、全米で8月5日に公開された。
『マリアビートル』は、複数の殺し屋が同じ高速鉄道に乗り合わせるスリラー小説だ。この作品で作り上げた多様な登場人物たちは、伊坂によれば「現実離れした人間たちで、日本人ですらないかもしれない」という。
展開の速いプロット、多彩な殺し屋たち、次々と起こる殺人、10代のサディスティックな悪漢とずうずうしく響くユーモア──かねてから伊坂は、この小説はハリウッド映画にぴったりなのではないかと考えていた。「この作品において日本的な背景はあまり重要じゃないですから」と彼は言う。
「日本文化を理解してもらうための作品ではないんですよね。僕自身、海外に伝えられるほど、日本についてよく理解している、というわけでもないですし
(以下ソース)