天皇の性教育にも用いられた“セックスマニュアル”? その刺激的な内容とは(2022/08/13 17:00)|サイゾーウーマン
https://www.cyzowoman.com/2022/08/post_397665_1.html

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堀江宏樹氏(以下、堀江) 「天皇家には愛されるための門外不出の秘伝がある」……こんなことを現在でもいう人がいるわけですが、戦国時代末期くらいまでは本当にそういう情報を含む、秘密の医学書があったのは事実なのですよ。

医師の夫「シミはレモン塗れば一発」45歳シミ顔主婦が激変した9割知らない裏技!
 全30巻にも及ぶ『医心方(いしんぽう)』という書物で、そのうち「房内」の部分は歴代天皇の性教育にも用いられた(らしい)セックスマニュアルです。厳密には「愛される」というより、「セックスで元気になるための秘密のマニュアル」で、天皇家を中心とする宮中にだけ伝わっていた のです。

(中略

堀江 射精可能数の目安もあります。15歳とか20歳の元気な男の子は1日2回出してもOK。同じく元気な30歳は1日1回なのだそうですが、現代日本でもときどき話題になる「男性更年期」を意識しているのでしょうか、40歳になると3日に1回と射精しても支障ない回数がガクンと落ちているんですよね……。

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一晩で10人以上と交わり、射精は月に2回まで……天皇家に伝わる非現実的な「セックス書」とは?(2022/08/27 17:00)|サイゾーウーマン
https://www.cyzowoman.com/2022/08/post_398551_1.html

(前略

興味深かったのが、(性的に)最高の女性! というのが外見でわかるという「好女(こうじょ)」の章でしたね。性的な方面での絶対エースの女性がいて、それはこういう属性、外見なんだ、と言い切ってるんです。

――どんな女性なんでしょう。すごく気になります。

堀江 まず年齢制限があります。30歳が上限値で、「なるべく年若い女性を選びなさい」だそうで、ベストは「未生乳」……胸も膨らんでいないくらい若いんだけど、肉付きがよい女性。というか、少女ですよね。

――それ、現代日本じゃ犯罪ですよ! うわー本当に気持ち悪い。

堀江 そうなんです(苦笑)。「陰部とワキの下には毛がないのが好ましい。毛があっても、細くて滑らかなのがベスト」との教えも。脱毛の結果とかじゃなくて、自然にそういう状態の女性が喜ばれたようです。ガサガサの陰毛がいっぱい生えている女性はそれだけで「悪女」です。悪女=愛するにふさわしくない女という意味ですが。

私の台湾人の友人から聞いたのですけど、現代でも中国文化圏では、陰毛が生えていない女性を「白虎(びゃっこ)」と呼び、“名器”の持ち主だと考える習慣が残っているそうです。ちなみに「白虎」と同じ無毛の男性版が「青龍(せいりゅう)」。

――高貴な男性が求めるべき理想の女性像が、陰毛がない少女というのはびっくりしました。

堀江 ほかには「髪の毛は細く、目は細く、黒目と白目がハッキリ区別されているのがよい」。現代日本ではカラコンを入れてまで黒目がちに見せる人がいますが、古代ではNGだったんですね。ほかには「全身の皮膚がなめらかで、滑舌もよく、声がきれいで、肉付きは良いのだけれど、華奢で肥満しにくい体質」などの条件もありますよ。肉感性をも兼ね備えた合法ロリ女性というか……。

現代日本は、ゲームとかアニメを通じて、全世界に二次元美少女のキャラクターを広めていますけど、その源流がすでに平安時代に確立されていたのかもしれませんね。

(後略