ロシアのサハリン沿岸で、日本人男性とみられる遺体が見つかった。

海上保安庁は、知床観光船事故の行方不明者との関連を調べている。

日本人男性とみられる遺体が見つかったのは、ロシアのサハリン西側のトマリ地区沿岸。

海上保安庁によると、見つかったのは28日で、8月31日午前にロシア側から外交ルートを通じて連絡が入った。

海上保安庁は、4月に知床沖で沈没した観光船「KAZU I」の乗客か乗員の可能性があるとみて調べている。

知床の事故では、12人が現在も行方不明となっていて、行方不明者とみられる男性2人、女性1人の遺体が、北方領土の国後島などで見つかっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5943fe7bf4ef76bdbc66491999e1a9f62b490d9c