https://news.yahoo.co.jp/articles/8ef805074d7af8f2f5cd0c77d4e7fb5f0691e6c8
「シン・明菜」宣言の行方…40周年での再始動は歌手・中森明菜を世に問うライトチャンス
中森明菜(57)が再始動を発表して音楽業界は大騒ぎになっている。
SNSにアップしたサイン入りの「お手紙」には、こうつづられている。
《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです》
■個人事務所で再始動発表
体調は良くなってはいるものの、まだ万全ではない。それでもデビュー40周年を迎えた節目の今年、新たな個人事務所も設立し、何らかの活動をと奮闘中なのだそうだ。
構成作家のチャッピー加藤氏はこう言う。
「歌への情熱がおなじ歌手のなかでも突出した明菜さんですから、また歌いたいという思いを持ち続けていたのでしょうね。30年も前のライブを放送したNHKの映像で、往時を知らない若い世代をも感動させ、魅了してしまうのですから、やはり昔も今も、求められている人であることは間違いありません。ヒット曲の数々のみならず、いろんなことを乗り越え、年齢を重ねてきた明菜さんの今の歌を今の日本に響かせてもらいたいです」
公式サイトの写真には直筆で「Re-birth」とあり、加藤氏はこう続けた。
「復活するなら、新しく生まれ変わった自分をという気持ちなのだと思います。これは『シン・明菜』宣言ですよ」
アイドル歌手の華やかなりし80年代にして、当たり年の「花の82年組」。16歳のときにシングル「スローモーション」でデビュー、同年の2枚目「少女A」で瞬く間にスターダムにのし上がっていったのは中高年世代には今さらの話。
だが、「デビュー曲から、卓越した表現力を見せていました。これはもう、天性としか言いようがない」と加藤氏は言った。
だが、2017年暮れのディナーショーを最後に、活動を休止。
公の場から姿を消していたため、最初からトップギアでの明菜を求めるのは酷というもの。