安倍元首相銃撃、公選法違反適用も視野…「民主主義の根幹揺るがす」重い刑科す事例も

過去の選挙中の殺人事件で、選挙妨害を重視して、他の事件より重い刑が科されたケースもある。

2007年に、4選を目指した長崎市の現職市長が選挙中に射殺された事件では、殺人罪のほか公選法違反にも問われた暴力団幹部の男に対し、
08年の1審・長崎地裁が「民主主義の根幹を揺るがす犯行だ」として、死者が1人ながら求刑通り死刑を言い渡した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220908-OYT1T50145/