三浦友和:「クロサギ」で“詐欺師界のフィクサー”桂木敏夫役 平野紫耀と初共演 「撮影が楽しみ」
2022年09月13日 MANTAN WEB
https://mantan-web.jp/article/20220912dog00m200042000c.html
https://storage.mantan-web.jp/images/2022/09/12/20220912dog00m200042000c/001_size8.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2022/09/12/20220912dog00m200042000c/002_size8.jpg


 俳優の三浦友和さんが、10月期の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが9月13日、明らかになった。本作は人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演で、詐欺師同士の頭脳戦を描いたマンガ「クロサギ」シリーズを新たにドラマ化。三浦さんは平野さんと初共演で、表向きは甘味処の店主ながら実は詐欺師界のフィクサーという桂木敏夫を演じる。三浦さんがTBS系のドラマに出演するのは2014年放送の「Nのために」以来、約8年ぶり。

 「クロサギ」は、黒丸さん原作、夏原武さん原案の人気マンガシリーズで、詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”の黒崎高志郎が主人公。詐欺によって家族を失った黒崎が、詐欺師に立ち向かっていく物語で、2006年に山下智久さん主演で連続ドラマ化。2008年には映画化もされた。

 今作では平野さんが黒崎役で、2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺を描く。原作完結前の前作にはなかった、黒崎の家族を奪った最大の宿敵との直接対決も盛り込まれる。

 三浦さんが演じる桂木は、詐欺師に必要な情報や、詐欺の方法を売っている。黒崎も桂木から詐欺の情報を買い、儲けの4割を情報料として納めている。黒崎にとって詐欺の師匠的な存在で、親子のような関係にも見えるが、お互いの腹の内を見せることなく、一定の距離感を保っている。