知事選めぐりSNSでの誹謗中傷・デマ飛び交い…「選挙ヘイト」は自由という“思い違い”【沖縄発】

https://news.yahoo.co.jp/articles/01fc8a34039e530607466bbf4e7aa41605316f73

■“選挙ヘイト”は許されるという思い違い

一方で、選挙期間中にはSNS上で多くの誹謗中傷やデマも飛び交った。

SNSでの書き込み:
統一教会と深くつながるサキマ淳候補を当選させたら、沖縄県自体がカルトの広告塔にされてしまう

SNSでの書き込み:
フランス軍が警告していた沖縄の中国スパイは玉城デニーで確定。
フランスの報告書が危惧していた通りの展開が沖縄県知事選で発生している

こうした現状について山田教授は、応援している候補者を当選させたいあまり、
情報を発信する人の自制が弱くなっていると指摘する。

専修大学 山田健太 教授:
最近「選挙ヘイト」という言葉が生まれています。
いわゆる選挙期間中はヘイトスピーチが自由にできるんだっていう思い違いですよね。
選挙候補者を応援する、いわゆるSNSも含めた表現行為についても、自由なんだというふうに思って

専修大学 山田健太 教授:
歯止めない表現を使うということが起きると。
あるいは、行き過ぎた自由の表現行為がまん延するという事態が今起こっている