浄土宗(総本山知恩院、大本山増上寺ほか)は、開宗850年を2024年(令和6年)に迎えるにあたり、今秋より法然フォーラム「これからの幸せ」を全国9か所で開催します。まずは、第1回京都(10月)第2回東京(11月)の開催概要を発表し、参加応募を広く呼びかけます。以降は札幌、仙台、金沢、名古屋、広島、福岡などで開催の予定です。



1175年、平安期~鎌倉期へ転換する騒然とした世に法然上人は浄土宗を開き、それまでの国家鎮護の仏教から、「すべての人の幸せ」を願う仏教へ転換を図りました。当時と同じように紛争・疫病・自然災害が頻発し、世界の平穏が揺らぐ今、あらためて「幸せとは何か」を問い、「私の幸せ」「みんなの幸せ」「これからの幸せ」について、全国で語り合いたいと思います。

開催概要(第一回・第二回)

<第一回・京都 10月11日(火)18:30より ※参加無料>

会場:京都劇場(JR京都駅ビル内)

講演:山極壽一(人類学者、総合地球環境学研究所所長、京都大学前総長)

座談:三浦瑠麗(国際政治学者)、稲田ズイキ(浄土宗僧侶)、山極壽一、

   戸松義晴(浄土宗総合研究所副所長)※コメンテーター

司会:笑い飯・哲夫(漫才師)
https://www.atpress.ne.jp/news/320622