【悲報】怒り心頭の40代女性「友だちから『子供部屋おばさん』と呼ばれた」「ひどくないですか?」(ヽ´ん`)「」 [979264442]
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家族問題評論家の池内ひろ美氏は1996年に「東京家族ラボ」を開設して以来、4万件近い家族問題の相談に乗ってきた。離婚、結婚、恋愛、不仲等々。こうした問題は、SNSが普及して、家族が皆LINEで頻繁に連絡を取るようになったからといって減ったわけでもない。むしろ余計に事態がややこしくなっているという面もあるようだ。
相談内容は多岐に渡り、愚痴をこぼしに来たかのような人も珍しくはない。
池内さんが実際に直面した最近の家族問題とはいかなるものだったのか。以下、池内さんの寄稿である。
(個人が特定されないように年齢など一部を変えています)
***
「学生時代からの女友だちミチコと久々に会ったんです。コロナ禍で子供がずっと家にいて忙しいってミチコが言ってたから、私は会いたいのを遠慮していて、ほんとうに久しぶりに会ったら、言われてしまいました。ショックです」
ショックを受けるような、どんなことを言われてしまったのでしょう。
「私に向かって、立派な『子供部屋おばさん』になったわねって。ひどくないですか?」
たしかに、ひどい発言だ。そこに「立派な」と添えることでさらにひどい表現となる。
「子供部屋おばさん」とは、結婚しないまま親元に暮らして40代となった独身女性のことです。相談者の彼女は30代に見えますが40代ですか。
年齢より若く見える女性
今の日本は、年齢より若く見える女性が多いが、ご多分に漏れず彼女も若く見える。シルク混の薄い青色のワンピースに、キャリア風のバッグを持ち、足下も青色のパンプスを履いている。濃いめの栗色にカラーリングされたセミロングの髪形の前髪は、少し目にかかる程度の長さに作られていて、お嬢様ぽい髪形でもある。
「そうなんです。コロナ禍のうち、ミチコと会わないうちに私は40歳の誕生日を迎えたんです。でも、ミチコだって同い年ですし、ミチコのほうがずっとオバサンですよ。私みたいに年齢より若くは見えないし、ネイルもしていないし、メイクは薄いし、白髪も目立つし、着ているお洋服も私みたいなセンスのいいハイブランドじゃなくて、プチプラのカットソーにパンツばかりだし、私よりずっとオバサン!」
いや、ミチコさんがあなたに伝えたのは、見た目や洋服の値段やセンスではなく、社会的存在として「子供部屋おばさん」という表現を使ったのではないでしょうか。そう思いましたが、もちろん口には出しません。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/803945c561aaac0900bd4b0cab7acd03a2f48273
「海外で見聞を広めた」と語る女性
「子供部屋おばさん」とは、文字通り子供部屋に引きこもっているという意味ではありません。40歳の彼女は、地方公共団体の外郭団体に事務職として長年勤務しています。私立大学を卒業した後就職し18年目の職場で、居心地はとても良いそうです。それほど高収入ではないとおっしゃいますが、実家住まいで食費もかからないため給与はすべて彼女が自由に使うことができます。
職場は有休休暇をすべて消化しなければならないシステムであり、コロナ前には隔週でさまざまな地方へ旅行に出かけ、日本ではもう行きたいところがなくなって、年数回海外旅行を楽しんでいました。
「私は、いろんな国を訪ねて見聞を広めてきました。海外って、行ってみなければ分からないことがたくさんありますよね。心が豊かになります。冒険みたいなワクワクする旅もありましたし、スペインでは旅行中にボーイフレンドができたこともあります。私みたいな日本人女性って海外でモテますよね。それなのに、ミチコは私のことを『子供部屋おばさん』って呼んだんですよ。友だちだと思っていたのに、ひどいことを言われました」
家賃、光熱費、食費ゼロ
社会人となっても、学生時代と同じように親が準備してくれた子供部屋で暮らし、部屋の掃除は母親が行い、朝食も夕食も母親が作ってくれる。彼女の下着を含めてすべての洗濯を母親がする。安定した収入があっても、家賃も光熱費も食費も実家に入れていない。
彼女は少し口を尖らせて、綺麗な爪をいじりながら言う。
「だって、母が家賃なんか入れなくていいから貯金しなさいって言うんです」
ところが、残念ながら貯金は100万円にも満たないという。
「だって、私は国内だけでなく海外旅行もしてきましたし、ハイブランドのお洋服も買ってきましたし、美容室やネイル、エステ、何かと女性はお金がかかりますよね」
うーん。私はおよそ半年に1度しか美容室に行かないため個人的には分かりかねますが、一般論としては理解できます。
我が意を得たりと彼女が言葉をつなぐ。
「子供がいるとそうなるんですよね、ミチコも半年に1度くらいしか美容室に行かないって言ってました。私は月1~2回美容室やエステに通っていますが、ミチコは女としてかわいそうだと思いますよ。友だちとしてミチコに同情しちゃいます」
次ページは:何でも聞いてくれるミチコさん
何でも聞いてくれるミチコさん
ミチコさんは、彼女に対してどのような感情を持っているのでしょうか。
「ミチコは、昔からとても親切な友だちなので、私が話すことをいつも笑顔で聞いてくれます。旅行で楽しかった話も、ボーイフレンドとけんかした話も、職場の上司や母に対する愚痴も、何でも笑顔で聞いてくれる友だち。その友だちから『子供部屋おばさん』なんて失礼な言葉を言われたんですよ、このショックわかりますよね? 友だちだと思っていたのに」
「旅行のとき私がね……」「私の職場では……」「私のボーイフレンドが……」と繰り返す彼女の話を、イヤな顔ひとつせず笑顔で聞き続けてきたミチコさんは大人だなあと思います。
ミチコさんの側に立って考えると、自分のことしか話さない彼女の幼さも気にかかって「子供部屋おばさん」という表現を使ったのではないでしょうか。
「友だち」だと度々呼ぶミチコさんについて、彼女はどの程度ご存知ですか。彼女のお子さんは何歳でしょう。ミチコさんの日常はどんなふうに過ごしていらっしゃるのでしょうか。
ミチコさんの生活は
相談者は、何度か目を左右に動かし、目を細め、少し考えたようすで話はじめます。
「ミチコの子供は2人います。小学生の男の子と幼稚園に通っている女の子で、詳しい年齢はちょっと分かりませんが、コロナ禍で自宅にいることが多くて忙しいと言ってました。毎日子供の世話をするから忙しいんだと思います」
何が忙しいのでしょうか。ミチコさんは何が忙しいとおっしゃっていましたか。
「ミチコは私と違って愚痴をあまり言わない我慢強い子ですが、たぶん、子供たちのご飯を1日3回作って、洗い物をして、掃除して洗濯して、忙しいですよね。上のお子さんが女の子ならお手伝いしてくれるかもしれません。小学生の女の子だったら、料理の手伝いや食事を終えた洗い物を手伝ってくれそう。でも、男の子だと手伝わない。私の恋人も同じでした。1人暮らしの彼の部屋で私が料理を作ってあげてもお皿一枚出そうとしないし、食べ終えて洗い物もしませんでしたよ。ほんとに男ってダメですよね。洗濯物を畳んであげても、ありがとうも言わなかったし、何もしないくせに、逆に文句を付けることがありました。私が作る食事は味が濃すぎるとか、洗濯物のたたみ方が間違っているとか・・・」
途中から話題が彼女自身のことに移っているようですが、ミチコさんは何が忙しいか愚痴などおっしゃらない人だということは分かりました。
次ページは:問題点に目を向けた相談者 友人「立派な子供部屋おばさんになったわねw」
ミチコ「私よりずっとオバサン!」
なんで女はマウント合戦しかしないんだろう?
問題点に目を向けた相談者
せっかく話題が移ったので、彼女の話に戻しましょう。
お母様がなさる食事の支度や洗濯を手伝うのですか。
「いいえ、仕事をしている社会人なので炊事洗濯をする時間はありません。その代わりに母を労っています。一年に何回かは旅行に連れて行ってあげているし、一緒に買い物に行った時は荷物を持ってあげています・・・…あら? これって、まるで父がやっていることみたいですね。私は父と同じように母に接していますから『子供部屋おばさん』なんかじゃありませんよね」
お父様と同じように外で働き収入を得て、時には妻を労るように、彼女は母に気持ちをかけているというが、じつは大きな違いがある。
お父様は、専業主婦である妻に自分の給与から生活費を渡し、住宅ローンを完済している。働いて金銭を得るのが偉いというわけではなく、夫婦の間で役割分担ができているということですね。
「脱出しなければなりませんよね」
その夫婦の家の中にある子供部屋に住み生活費を入れていない彼女の位置付けはどこにあるのでしょう。
「ああ、それは……そうですね。分かりました。私は小学生の男の子と同じなんですね。子供部屋に住んで、ご飯を作ってもらって、洗濯してもらって、炊事洗濯のお手伝いもしない。お父さんのように稼いでいるのに生活費も入れていない。あらいやだ、笑っちゃいますね」
決して自嘲ではなく、楽しそうに声を上げて笑った後、彼女はまっすぐ私を見て伝えてくれます。
「分かりました。ミチコが私に伝えてくれた『子供部屋おばさん』という言葉を胸に刻みます。私はもう40歳なんだから、そこを脱出しなければなりませんよね。どうしたらいいですか?」
ミチコさんは、友だちだからこそ、辛辣(しんらつ)にも感じる言葉を彼女に伝えてくれたのかもしれませんよね。
奥に隠された深い悩み
ようやく具体的なコンサルに入ることができそうになったところで、その日は時間切れとなったため、どうしたらいいか? という彼女の問いについて宿題を出させていただきました。
内容としては、「いま何をしたいか」「何ができるか」「将来どのような生き方をしたいか」などを、40歳女性という視点で考えていただき、思いつくまま箇条書きにして次回ご持参いただくことです。次回はそれを掘り下げていくと彼女に伝えました。
本人が言葉にしている不満や主訴が必ずしも彼女の悩みの本質とはかぎりません。その奥にさらに深い悩みが隠されている場合もあります。
ご自身を客観視することができ、母親や周囲に過剰に依存することなく適切な距離を保ち、幸せになるために今これから何をすればいいのか。その答えを持っているのは彼女自身ですし、聡明な彼女は、きっとたどり着けると思います。
池内ひろ美(いけうちひろみ)
家族問題評論家。一般社団法人ガールパワー(Girl Power)代表理事。家族メンター協会代表理事。内閣府後援女性活躍推進委員会理事。1996年より「東京家族ラボ」を主宰。『とりあえず結婚するという生き方』『妻の浮気』など著書多数。
了) 見てくれの若さと人生経験の貧弱さを結びつける考え方は根強くある
先日話題になったモニタリングの大家族なんかでも
母親の見てくれのボロさはこの環境故だと短絡させてたよね 子供部屋おばさんの中に子供部屋があるというマトリョーシカ構造 >>20
見てくれの若さは運動栄養休養の3要素が足りてるかどうかによるな >>6
友達と言いつつ子供の年齢もよくわからない
自分のストレス発散のために一方的に話しまくってるだけ
これ友達って言わない 生活費納めなくていいのは羨ましいな
親と同居親が金ない逆パターンもかなりいるはず うちの姉もこどおばだったけど
年収150万程度を全部ジャニーズに使って金も入れないし家事は一切やらず
フェミをかじって自己評価だけは東大なみだった
最終在庫処理セールを母親が強制実施して近所のオッサンに引き取られて今は二児の母親(専業主婦)
わりと主婦業は頑張っているのが人間のおもしろいところだな こどおばはパパ活でちん媚びもできないし
いろんな意味で生産性もゼロだし
マジでいる意味ないよねwかわいそう >>26
結局全然働かないまま専業主婦って勝ち組だろ 年齢より若く見られると言うけど
素直に思った年齢言ったらギャオんするから若く言ってるだけだよ >>28
そうそう
マンコ持ってるのにチン媚すらできないんだよ
じゃあ何だったらできるんだってレベル ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています