大型で猛烈な台風14号 南大東島 まもなく暴風域に

大型で猛烈な台風14号は、3連休の日本を直撃する見通しで、気象庁は、特別警報を発表する可能性があるとして、警戒を呼びかけている。

まもなく暴風域に入るとみられる沖縄県の南大東島から沖縄テレビ・永田裕介記者が中継でお伝えする。

南大東島では、非常に強い風が吹いている。

この時間、南大東島では、台風が最も接近しているものとみられ、木々が暴風にあおられて大きく揺れていて、横殴りの雨が降り続いている。

北大東島では、17日午前4時58分に最大瞬間風速24.2メートルを観測している。

2週間ほど前に、台風11号が襲来した大東島地方では、サトウキビの被害が3億円余りにのぼっていて、今回の暴風による被害の拡大が心配されている。

また、猛烈な勢力の台風の接近に備え、村内に設けられた避難所には、14世帯16人が身を寄せている。

避難者「いざどうかなったときに逃げるのが困難。ここにいたら安全、大きいところにいたら安心」

大東島地方では、17日夜の初めごろにかけて、最大瞬間風速35メートルの暴風が吹く見込みで、引き続き、厳重な警戒が必要。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1387bed3c2c78d7f586d81f0a03bac16a83f510