“判断力奪う行為も処罰”フランスのカルト規制 専門家「日本も反社会性の見える化を」【大阪発】

旧統一教会の問題をきっかけに求められるようになった「カルト規制」。
20年前に施行されたフランスのカルト対策「反セクト法」を、日本も参考にすることができるのか。
カルト問題に詳しい立正大学教授の西田公昭さんと元衆院議員で弁護士の菅野志桜里さん。
「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」のメンバーでもあるお2人に話を聞いた

中略

(Q:西田さんは「宗教団体などのカルト性を目安として数値化すべき」としています。
過去に「団体の“反社会性”を見える化」するという研究をされていました。
「入会時、外部の人に相談させない」や「脱会するとき『不幸が起こる』と脅される」など、独自に51の項目の基準を作ってチェックする。
255点満点で、旧統一教会は206点と、オウム真理教の204点と並ぶ高さだったそうですね。
一般の宗教は60点未満なんで、大きな差がついていたということですが、この基準でカルト性を浮かび上がらせることができるということですか?)

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a1867fc543cce62a1c97e318d7e962c156fd490