台風15号の接近に伴い、東海地方を中心に各地で猛烈な雨が降っています。 気象庁は、静岡県と愛知県で「線状降水帯」による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、命に危険が及ぶ災害発生の危険度が高まっているとして警戒を呼びかけています。 静岡県牧之原市では1時間に110ミリの雨量を記録し、観測史上1位を更新するなど、各地で9月の1位の値を塗り替えています。 静岡県浜松市では、およそ70万人を対象に5段階の警戒レベルのうち最も高い「緊急安全確保」を発表しました。 JR東海によりますと、静岡駅から豊橋駅間で降り続いた雨が規制値に達したことから東海道新幹線の運転を中止しました。 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に十分警戒して下さい。
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