イタリア総選挙での極右勝利、「欧州の右傾化」の前兆か
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イタリアでは9月25日に行われた総選挙の結果、極右政党「イタリアの同胞(FDI)」が第一党となった。同党を率いるジョルジャ・メローニが初の女性首相になると同時に、第2次世界大戦以降「最も右寄り」の政権が誕生する可能性が高まっている。 投票の結果、FDIの得票率は26%。シルヴィオ・ベルルスコーニ元首相率いる中道右派の「フォルツァ・イタリア」とマッテオ・サルヴィーニが党首を務める極右の「同盟」がそれぞれ8%、9%を獲得し、右派連合を合わせた得票率は約44%となった。