https://www.asahi.com/articles/ASQB17FFTQB1UHBI01R.html

平和・人権分野で「もう一つのノーベル賞」と呼ばれるスウェーデンのライト・ライブリフッド賞の運営団体は
9月29日、ウクライナの人権擁護などに努めてきたとして、ウクライナ人のオレクサンドラ・マトイチュクさん(38)と、
マトイチュクさんが率いる人権団体「市民自由センター(CCL)」を今年の受賞者に選んだと発表した

賞の運営団体は、マトイチュクさんらについて「戦争犯罪や人権侵害を記録する彼らの活動は、
ロシアによるウクライナ侵攻以来、ますます重要性を増している」と指摘。
「戦争犯罪などの責任を追及するための国際的な努力の一翼を担っている。極端に厳しい状況下で、
現場の犠牲者に焦点を当て続け、民主主義の強化に貢献している」とたたえた。