東京の最高気温は12月上旬並み13℃ 88年ぶりの記録の可能性

今日7日(金)は広い範囲で雨が降り、各地とも気温が上がっていません。特に関東は昨日に続いて初冬の寒さ。東京の最高気温は88年ぶりの低さとなる可能性があります。
東海や近畿も20℃に届かず
15時までの最高気温は関東や北日本の大部分が15℃未満で、東海や近畿でも20℃に届かない所が多くなりました。

東京都心は日付が変わった頃から12℃台後半で推移し、7時16分に13.0℃を観測。これが15時までの最高気温となっています。雨が本降りになってからは11℃台です。雨が止む夜に若干、気温が上昇する予想ですが、日最高気温が13℃台に留まると、10月上旬としては1934年10月8日以来、88年ぶりの低さになります。

大阪市の最高気温は18.1℃で、20℃に届かなかったのは5月9日以来、約5か月ぶりです。

三連休初日となる明日8日(土)は低気圧が日本の東に離れ、太平洋側を中心に天気が回復します。雲は多めながらも日差しが届くため、今日より大幅に気温が上がる見込みです。

東京都心の最高気温は今日に比べて10℃高い23℃の予想、この時期らしい気温に戻ります。名古屋市は25℃と夏日になり、日差しの下では少し暑さを感じるかもしれません。

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