小型ロケット打ち上げに成功 神奈川大、ガンプラ廃材活用

 神奈川大と同大宇宙ロケット部は8日、秋田県能代市で小型ロケットを打ち上げた。昨年、固体燃料を液体の酸化剤で燃やすハイブリッドロケットとして、国内最高高度の10.1キロを記録。更新できたかどうか、機体回収を進めている。今年は人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)の組み立て時に出る廃材による燃料を使った。

 神奈川大によると、ロケットは全長4.7メートル、幅約20センチ。ガンプラなどを販売するバンダイナムコグループの社会課題解決プログラムに採用され、信州大と協力し新たに廃材による燃料を開発した。

 将来的に宇宙まで飛ばすことを目標にしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2266fb9cd4f603059dd44bdb9acac7991b5780a1