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プロ注目の東芝・吉村貢司郎がヤクルト相手に快投 3回無失点で7奪三振「村上選手は意識した」

練習試合(ヤクルト4―0東芝、6日、神宮)最速153キロ右腕のドラフト1位候補、東芝・吉村貢司郎投手(24)=国学院大=が先発し、3回3安打無失点、無四球7三振に抑えた。

183センチ、84キロで社会人3年目の吉村は、一回に村上からフォークで三振を奪い、三回には山田をカーブで三振に仕留めた。

「自分の球がどのくらい通用するか楽しみだった。一回は(連打で)1死一、三塁になって、点数が入るのかなあと思っていて、村上選手はちょっと意識した。社会人とはスイングスピードが全然違って、フォークをもう少し低めに投げたかった。三振は自信にはなる。いい感じに投げられた」と息をついた。

9球団が視察。西武・潮崎ディレクターは「もっと躍起になって、暴れるかと思ったら、落ち着いて投げていた。いいアピールになったでしょう。どこかはわからないけど、とるんだったら1位で、になるでしょう」と評価した。