「これからもおいしいナシを作っていきたい」福島県産ナシ2年ぶりベトナム輸出

JA福島さくらによる福島県産ナシのベトナム輸出が14日、2年ぶりに始まった。
同日、いわき市で出発式が行われ、第1弾として同市産の「豊水」約2・1トンが現地へ向けて出発した。

ベトナムへの輸出は2017年から行われているが、今年は3品種計6・9トンを9月から10月にかけて輸出し、販売する予定だ。

出発式では内堀知事が「安全で品質の高い福島県産農産物を世界に届けて笑顔を広めていこう」とあいさつ。

JAいわき梨部会の草野副部会長は「風評被害を乗り越え、現地で県産ナシが定着してきている。これからもおいしいナシを作っていきたい」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/89038b5128fb98088d30e29de60c871c5277a2a8