【緊急クラシック悲報】ダニエル・バレンボイムさん(79)、重度の神経疾患を公表。演奏活動からの引退も示唆 [345412363]
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ダニエル・バレンボイムは健康状態がないため、パフォーマンスから後退します
https://theviolinchannel.com/daniel-barenboim-will-step-back-from-performing-due-to-ill-health/
79歳のイスラエルのピアニストで指揮者のダニエル・バレンボイムは、深刻な神経学的状態と診断された後、彼のパフォーマンスのキャリアから後退する意向を公に発表した。バレンボイムはすでに2022年に2回の出演予定をキャンセルしなければならなかった。
20世紀と21世紀の一流のミュージシャンの1人であるバレンボイムは、1992年以来、ベルリン国立歌劇場のゼネラルミュージックディレクターを務めています。エドワード・サイードと並んで、彼はイスラエルとアラブ諸国の間の友情と合議を促進する西東ディバン管弦楽団の共同創設者です。
「今日発表するのは、誇りと悲しみの組み合わせで、今後数ヶ月間、私のパフォーマンス活動の一部、特に婚約から一歩下がっていると発表します」とバレンボイムは書いています。
「私の健康はここ数ヶ月で悪化し、深刻な神経疾患と診断されました。私は今、できるだけ自分の肉体的な幸福に集中しなければなりません。
「音楽は常に私の人生の不可欠で永続的な部分であり続けています。私は音楽の中で、そして音楽を通してすべての人生を生きてきました、そして、私の健康が許す限り、私はそうし続けます。振り返ってみると、私は満足しているだけでなく、深く満足しています。
ヴァイオリンチャンネルはミスターを送ります。この新しい章でバレンボイムの願いを!
https://i.imgur.com/RGDm319.jpg イスラエルでワグナーやったんだっけか
ユダヤ人なのにすごいね >>39
エッシェンバッハは、指揮者になるためにピアノで名を売ったと明言している
バレンボイムもフルトヴェングラーと共演してエピゴーネンになったから、最初からピアノと指揮を両立する方向だったと思われる
アシュケナージやポリーニはたぶんピアニストとして大成してからなんとなく興味が湧いたタイプだと思う >>41
へえー、エッシェンバッハのは初耳ですた
さっき途中になったけどアシュケはショパコンの件もあるしやっぱり指揮は後からだよね >>40
パレスチナ人のエドワード・サイードという批評家と協力してオケも作ったり
そしてサイードは大江健三郎と仲がよかった >>42
ポリーニが謎なんだよね
「湖上の美人」とかいうロッシーニのマイナーオペラだけ振って、指揮活動から手を引いたという
なんでまたそんな作品を バレンボイムは良くも悪くも屈託のない演奏を出来ちゃうひと
アシュケナージはロシアン・ピアニズムから離れてロシア作品を聞かせたひと
エッシェンバッハは他にはない黒い焔を表現できたひと
また>>44のポリーニはそれまでの悪しきロマンティシズムを断ち切ったひと
正直俺は追いかけたくなったことはないが
疑いなくかれらはそれぞれにそれぞれのピアノの良さがあった お前らクラシックに詳しそうだな
昔クラシック関連のスレに質問したらまともな答えが返ってこなかったからここでもう一度聞いてみる
ユーフォニアムという楽器がアニメで有名になったけどクラシックでそれを使う楽曲は少ないらしい
それでもウィーンフィルなどの超一流の楽団は専属のユーフォニアム奏者を抱えているのかな? ショパンの12の練習曲op.10より
第12曲ハ短調「革命」
(マウリツィオ・ポリーニp)
https://youtu.be/0C_DzcWw1Us >>47
オケ関連は俺はパス
ただしひとつだけ
吹奏楽(ブラス)はクラシックと近いようで実は
クラ側からすればぜんぜん関心持たないひとがそこそこいたりする
敵意のあるひとさえ
もちろんそうでないひとが多数だろうけど 例えば俺はリヒャルト・シュトラウスにそこまで関心が持てない
リヒャルトはラヴェルやリムスキー=コルサコフ、ベルリオーズなどと並ぶ
管弦楽の大家のひとりとしてかならず挙げられる
たしかに出てくる音は凄いと俺も思う
でもなんで俺はそんなリヒャルトより
作品も楽器も規模のずっとずっとちっちゃい
モーツァルトやベートーヴェンを何度も何度も聞くのだろう 戯れ言だけどまあ赦して…もちいま酔ってる
週末夜更けのクラスレさいこー せやろがいおじさん=ひろゆきスレでちょっとレスしたけど
結局は論理、理屈だと思う
その時その場の感情、感性なんてものより
俺は理由がほしい
理由があるならその理由ゆえに弾けなくても、うまく弾けなくても構わない
バレやアシュケに欠けてるとすればこのあたり リヒャルト・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」op.40より
初曲「英雄」
(ダニエル・バレンボイムcond/シュターツカペレ・ベルリン)
https://youtu.be/_bmYz6MGxIg
いい曲だよね、ワクワクする >>47
この>>55の「英雄の生涯」にユーフォニアムある >>47
どんなに有名なオーケストラでも、ユーフォニアムの専門奏者はいない
参考までにウィーンフィルの団員表はこれ
必要な場合は、テューバ奏者が吹くはず
https://www.wienerphilharmoniker.at/ja/orchester-mitglieder >>9に関連して
シューベルトの交響曲第8(9)番ハ長調D944「グレート」より
第1楽章アンダンテ(歩く速さで)- アレグロ・マ・ノン・トロッポ(過度にならず速く)
(ヘルベルト・ブロムシュテットcond/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団)
https://youtu.be/3HTSpLeQrXc
御年94でこのテンポは…
ちな御大は菜食主義者、それゆえのこの長寿なのかな いいちこソーダ割り→黒霧島ソーダ割り→いいちこお湯割り→黒霧お湯割り→いいちこお湯割り→黒霧お湯割り(なう)
嫌儲クラシック音楽スレを
他の数多の嫌儲音楽スレと分かつ「理由」「理屈」「論理」というのがある
端的に言えばそれは
「表現representation」に自足しないということ
他の嫌儲音楽スレはどこも表現の話ばかりでしょ
(K-Pop含めてだぞ@マリモアイコン) 例えばこの>>60のシューベルト「グレート」
俺の記憶に間違いなければ
これはシューマンがシューベルト死後に楽譜を見つけて再構成したもの
そしてこの初楽章を指して「天国的な冗長さ」と評した…はず
ソナタ21番D960などもそうだが
この現代ではあまりな「冗長さ」をどう捌くかだ
リピートを省略するのがきょうび多数か
いずれにしろ「意味」を、「理由」を持たせなければ駄演だ
しかしわれら聞く側としてはまず演者は理由を示す意思があると思って
いくら「冗長」でもまずはしっかり付き合おう バッハの「平均律クラヴィーア曲集」第1巻より
第17番変イ長調BWV862の前奏曲
https://youtu.be/-R41EXB7EWQ
https://youtu.be/TRb86HjOJVo
https://youtu.be/RRmEsec-apk
https://youtu.be/WS8FbPKwo2E
上から
ダニエル・バレンボイム
ウラディミール・アシュケナージ
スヴャトスラフ・リヒテル
グレン・グールド
誰がいちばん好きですか? さきにあくまで私見、個人的意見だと断っておく
俺はリヒテルが圧倒的だと思う
この音と音(「音」とは無音を含む)どうしの関係の「意味」づけ、「理由」づけ
(他がスタジオセッションなのに対しリヒテルの録音だけ
お城(オーストリア・クレスハイム宮殿)の中という
特殊な環境で残響過多に感じるもしれないが)
リヒテルの真骨頂は
まるではじめて人前で披露するときのような
覚えたてのぎこちなくごつごつした弾きぶり
これはつべでは聞けないから興味あれば自腹で盤を買ってほしいけど
現在日本在住の最高のピアニスト、イリーナ・メジューエワは、
そんなリヒテルに最敬礼しつつみずからも平均律を録音した
ここに「理由」と「理由」とがつながる 「根をもつこと」(シモーヌ・ヴェイユ)
はじめからすべてを見通したかのような演奏など
俺は要らない
「われ思う、ゆえにわれあり」のデカルト「方法叙説」には、そのくだりの前に、
森をさまよう記述がある
リヒテル=メジューエワはまさにその森での彷徨だ
彷徨ってはじめて「そうか、こういうことなんだ! 」というものが掴める
普遍とはまず個から モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331より
最終第3楽章トルコ風ロンド…いわゆる「トルコ行進曲」
(ダニエル・バレンボイムp)
https://youtu.be/E0Tur19bNho
4時…おやすみなさい ごめ追記…バレとシュトラウスといえばこれかと
ヨハン・シュトラウス2世の「美しき青きドナウ」op.314
(ダニエル・バレンボイムcond/ウィーン・フィル/LIVE@ニュー・イヤー・コンサート)
https://youtu.be/Ex2M1_R35cs お湯割りで使い切った保温ポットに補充するため
いま新たなお湯をガスで沸かしていたそのガスの火を見つめながら思ったのだけど
ああウク露戦争で値上がったしガス使うのも控えないとなあ…というのがバレとかアシュケで
ガスが駄目なら薪から火を起こすのも考えないとなあ…というのがリヒテル=メジューエワ
「ブリコラージュ(繕い仕事)」(レヴィ=ストロース)
「You play with the cards you're dealt...whatever that means.
(配られたトランプで勝負するのさ、それがどういう意味であれ)」(スヌーピー) Tell her to make me a cambric shirt,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Without no seam nor fine needlework,
And then she'll be a true love of mine.
(シャンブレー・シャツを作ってと彼女に伝えて
パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
縫い目も細かい針仕事も無しで
そうしたら彼女は本当の私の恋人)
(スカボロー・フェア)
パン5つと魚2匹とが、5千人に行き渡ったあのイエスの福音書の奇跡
そして縫い目のないシャツを作る奇跡
そんな奇跡を想像…いや、想像なんてモダンな発想ではなく、
福音書やスカボロー・フェアのような前近代人として信じるように、
リヒテルやメジューエワを聞く 俺らに与えられたのがたとえハッタショであれ、
氷河期無職であれ、生まれながらの勉強もできない貧乏であれ、
とにかく俺らにでも…というか俺らの側にこそ「奇跡」がある
リヒテルが不意に流れにそぐわぬ強音を叩くとき
「奇跡」への万人の「蓋然性probability」を俺らは垣間見る…いや、垣間聞くか ひろゆき、古市、lully三浦…きょうび「反権力」とは嘲笑われるものらしい
反権力だけが真実、真理だというのに
「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にする。」
(ヨハネ8:32)
「プラウダ(真実)」に「イズベスチヤ(報道)」なし
「イズベスチヤ」に「プラウダ」なし
そして「自由民主党」に「自由」も「民主」もなし
もちろん天皇制にも、ね 追記しよう…もしきみが死刑制度にいくばくかでもシンパシーを感じたのなら、
それはきみの知性の腐敗、頽廃の証しだ これでなんとかバレンボイムの意志を継いだでしょう
おやすみ、おはよう 面白い音楽モメンおるな
自分も自分の趣味のスレになると熱弁ふるって他の人がぽかーんとなってスレが止まるから親近感わくわ 音楽に理由を求めるっていうのはドイツ的な観念なのかなと感じた >>76
素晴らしいレスだ
音楽を好きになるのに理由なんて要らないが
しかし人間が音楽するのには理由がある、要る
しかもその理由とは芸術や教養ゆえではなく経済ゆえだ いいねえ、きみみたいな素晴らしいレスとのやりとりをしたいがために
俺はクラシックスレでぶつぶつぶつぶつ独り言ちレスしてるのだ
「ドイツ的」とはなんだろう…おそらく
バッハとベートーヴェンに代表されるのだろう 酔ってもう限界なのでほんとにけふはここまで
またクラシックスレ見つけたら覗いてみてください
そして俺を見かけたらいつでも質問ぶつけてください しょんべんしてきたが…つくづく素晴らしいレスだねえ
「ドイツ的」に「観念」なる語を継ぐのがほんと素晴らしい
カントとベートーヴェンのつながりを俺は既にレスしてきた
そしてきみのレスには
対して例えばフランス…ドビュッシー的な音楽が含意されている
ドビュッシーの技法には「理由」みたいなものはないのでは?と
素晴らしい…しかし
ドビュッシーの問題意識にはやはりそう問うだけの「理由」がある
かれはただ「ドイツ的」なるものへのアンチテーゼとして旋法などを駆使したのではない
ベートーヴェンなくしてドビュッシーはない
答えなんでどうでもいい…まずは正しく問うことだ
間違った問いからでもいくらでもそれらしい正しい答えは導ける…しかしそんな答えより
答えとしては間違っていても正しい問いから出発することがなによりだいじ
6時をお知らせします 事実としてベートーヴェンはカントの講義を予約していた
実際に受講は出来なかったようだが
しかしそんな取るに足らぬファクトレベルではなく
思想レベルで両者はがっちり繋がっている
カントが具体的な神や民族を措定できなかったことと呼応して
ベートーヴェンもやはり具体的な存在に超越を措定できなかった
それがフィヒテやヘーゲル、ワーグナーになると
俺らからすればわけわかめなドイッチュ精神がせせり出してくる
前者に於いては、あるけどない、ないけどある
それが後者に於いては、あるからある
後者はやがて破滅する@ヒトラー
前者はしかし難解なので何度でもバックラッシュに遭う バッハのフーガとは自己言及をめぐる技法だ
そして自己言及がギデンズによってリスク社会論と結び付く
真のリスクは自己言及の外にある
現下のインフレのように
ほんとここまでで…ホーホー、ホッホー@電線のヤマバト ショパンの即興曲第2番嬰ヘ長調op.36
(エフゲニー・キーシンp)
https://youtu.be/Es5o-fx9yuE
最新盤
この中間部2:10-が俺のお気に入りなのだけど
キーシンのこれは違うかなあと
ヤマバトにスズメも鳴いてる 97年に来日した時は全演目を見に行った
『魔笛』『ワルキューレ』『ヴォツェック』
もう25年も経つのか…(-.-)y-~ 同曲をルース・スレンチェンスカのモノラル録音と較べてほしい
https://youtu.be/nEdI06_cRCE
中間部(第2部)は1:48-
古いモノラルかつ女性なのにキーシンより力強くかつ哀しみを湛える シューマンの「子供の情景」op.15より
第7曲「トロイメライ(夢)」
(ダニエル・バレンボイムp)
https://youtu.be/dzDy2uIu43M
7時過ぎ…おはよう、おやすみ ちなルース・スレンチェンスカ御年97で
ブロムシュテットの上ですぜ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています