「ヤシの実洗剤は環境破壊だ!」社長「!?すぐに調べろ!!」そのエコ、本当にエコですか? [584964303]
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「そのエコ、本当ですか?」企業に正面から聞いてみると……
そんな「環境にやさしい」はずの会社が問題に直面したのは2004年。
洗剤に使っているパーム油の原料、アブラヤシの原産地の東南アジア・ボルネオ島で、ある問題が起きているとテレビで報じられたことがきっかけでした。
“アブラヤシの農園開発の影響で、熱帯雨林が急速に減少している”
“ゾウたちがすみかを失っている”
放送後、この会社にも責任を問う声が相次いだのです。
(老舗洗剤メーカー・更家悠介社長と植村ディレクター)
そもそも当時、会社は原料の調達を商社に任せていて、現地の状況は全く知らなかったという更家悠介社長。まさに“青天の霹靂だった”と言います。
「いつも“環境にいいものを”と思って、お客さんのことを考えてやってきたのですが、後ろのほう、生産のバックヤードのことはあまり意識していなかったんです。
パーム油がどこから、どのようにして入ってくるかは意識になかったですね。
代理店や問屋さんに電話したら、タンクの中に入れていただく。そんな感覚でした」
相次ぐ消費者からクレームの電話。このままでは「地球にやさしい」という商品のブランドイメージが崩れてしまう……危機感を抱いた更家さんは、
まずは現地の状況を把握しようと、国際協力の経験のある人物を現地調査員として契約。ボルネオ島に3か月派遣することにしました。
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/p542RlmOvZ/
2以降につづく このとき、会社には3つの選択肢があったといいます。
①ほとぼりが冷めるのを待つ
②ほかの油を使う道を探る
③改善に取り組む
環境配慮を貫いてきた会社として、①はあり得ない選択肢でした。
②にするか、③にするか……決定的だったのは、現地に派遣した調査員からの報告でした。
“プランテーションの開発による熱帯林の減少は間違いなく起きている”
“野生動物にも影響を与えている”
“しかし現地の人たちにとって、アブラヤシの産業は既に欠かせないものでもある”
中西さんからの報告を受け、更家社長は会社をあげてボルネオ島の保全活動に取り組むと決めました。
パーム油は、生産の効率の良さと安さから、既に多くの企業が使用している状況。
自分の会社だけがパーム油の使用をやめたとして、この問題の解決には繋がらない。
だったら現地の産業を改善し、森の保全に取り組もうと考えたのです。
老舗洗剤メーカー・更家悠介社長
「グリーンウォッシュという批判があり、これを無視することはできません。
一方で、それを100%そのまま聞くことも、行動を誤る可能性があると思っています。やはり“客観性”がいりますよね。
現地の情報を自分の目で確認するプロセス、その余裕がやっぱり必要だと思っています。
その中で何を選択するか、それが企業にとって重要なことだと思いますね」 取材を進めると、私たちが常識的にエコだと思っていたサービスの中にも意外な事実があることが分かりました。
ディレクターの私は、毎日会社近くのコンビニでカフェオレを買うのが日課。
そこで最近使われ始めたのがステンレス製のリユースカップです。
客はカップを持ち帰ることができ、後日指定の店舗に返却する仕組みです。
容器ゴミを減らすことで二酸化炭素=CO2を削減し、環境負荷を下げようと開発されたサービスで、
大手コーヒーチェーンやコンビニで実証実験が行われています。少しでもエコになるならと、私もたびたび利用しています。
リユースカップを使うことで、どれくらいエコに貢献できているんだろう
……とサービスの開発担当者に質問をすると、思いがけない答えが返ってきました。
「一概にこちらのカップの方が完全にエコとは言えないんです」 この会社では現在、リユースカップの使用がどれほどCO2削減に効果があるのか実証実験を行っています。
実験では、使い捨てプラスチックカップとリユースカップについて、1回の利用あたりに排出されるCO2を計算して比較。
その結果、リユースカップを100回使っても、使い捨てプラスチックカップと比べて1回の利用当たりのCO2排出量が多い場合があると分かったのです。
少し言い換えると、リユースカップを100回使用したときのCO2排出量÷100と、
使い捨てプラスチックカップを1回使用したときの比較で、リユースカップの方がCO2排出量が多い場合がある、ということです。 まずは「輸送」。
このサービスでは、加盟しているコンビニやカフェなど約40店舗から週に3回カップを回収し、1時間ほど離れた洗浄工場まで運びます。
その際、車から排気ガスとしてCO2が排出されるのです。
次に「洗浄」。
衛生面への配慮からお湯が使用されるため、電力などのエネルギーを使用、その際にCO2を排出します。
さらに、製造・廃棄する際にも工場でエネルギーを使用してCO2を排出します。
これらを足し合わせると、使い捨てプラスチックカップが生産されて1回使用~廃棄されるまでのCO2排出量より、
リユースカップ1個が生産されて100回使用~廃棄されるまでのCO2排出量÷100の方が多い場合があるという結果になりました
(※トラックの積載量は3分の2程度と仮定した場合)。
吉村さんはこのデータを初めて見たとき衝撃を受けたと言います。 会社では現在も実証実験を続け、それぞれの過程の中にCO2の排出量を減らす余地がないか、検討を続けています。
この日は、輸送時のCO2を減らすために、輸送ルートを短くできないかというアイデアが出されました。
「利用店舗から洗浄工場までが近くなればなるほど輸送の環境負荷は下がるよね」
「“ホテル”がかなりポイントになると思っていて。ちょっと大きめのホテルだったら絶対宴会場があって、
朝食と昼食のあいだって洗浄機が空いている時間があるんですよね。
こを利用させてもらえたらいいなって個人的には思いました」
ユーザーに日々接しているカフェのスタッフからは、こんな意見も。
「今はリモートワークが主の方も多いので、リユースカップを借りてもその日に返せるか分からない。
明日も来るか来ないか分からないというところで利用するかしないかの判断をされている方は多いかなと思います」
リユースカップを使える場所や返却できる場所が増えれば、使ってみたいと思う人も増えるかもしれない。
CO2排出削減と利便性の向上に向けた模索が続いています。 パーム油の汎用性高過ぎてもう生活から切り離せないよな プラスチックをゴミとして燃やすのにかかるコストと環境に与える影響は?
プラスチック廃棄はは環境破壊じゃないんです、って声高に言いたいだけじゃないの? 原発がエコという話も採掘、輸送、精錬、濃縮、保管、処分まで追うと怪しくなるんよな >>11
呼吸によって二酸化炭素を排出してますので息止めてください! アブラヤシの単位面積あたりの油の生産量は他の作物よりずっと多いから他の作物に比べて環境に悪いとは言えない
環境に悪いのは人間の存在 kaya sa maikling sabi pagkatapos ng lahat problema sa populasyon siguro >>16
どう転んでも人間死ねになるからな
もう終わりだよこの星 >>13
プラスチックを地中深くに埋めて地球内部に持っていって貰うのが最高にエコだよ
そのうち石油になって帰ってくるからSDGs 日本のバイオマス発電の燃料、間伐材と見せかけて椰子殻やから 環境破壊ダメだったら米すら作れないだろ
いま米作ってるところはなにか生物が居たはずだし
まだその移行期だと考えればどうということはない FMココロで懸賞になってるな
あの詰め合わせは何が入っているんだろう パーム油入ってる食い物は体に悪いわ
他の油は何ともないけどパーム油入ってるの食うと体調おかしくなって吹き出物が変に出る ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています