大串デジタル副大臣 旧統'一教会関連団体「推薦確認書」に署名
2022年10月26日 12時26分
大串デジタル副大臣は、去年の衆議院選挙の際に、旧統'一教会の関連団体の「推薦確認書」に署名していたことを明らかにしました。
複数の自'民党議員が国政選挙の際に旧統'一教会の関連団体と「推薦確認書」を取り交わしていたことをめぐり、大串デジタル副大臣は、26日開かれた衆議院厚生労働委員会で「衆議院の解散の前、去年の10月3日に署名した」と述べ、「推薦確認書」に署名していたことを明らかにしました。
そのうえで「内容は、憲法改正に取り組むことなど、自'民党の政策に近いものだったと記憶している。選挙協力を受けたことはなく、推薦状をもらったことにとどまっている。二度とつきあいがないことを誓う」と述べました。
また、26日まで公表しなかった理由を問われたのに対し「当初からサインした記憶は非常に明確にあったが、地元にお願いして現物を探してもらっていた。きのう見つかり、きょうの答弁で話すことになった」と述べました。
松野官房長官は午前の記者会見で「大串副大臣から報告は受けていないが、今までも言ってきた通り、旧統'一教会との関係については、それぞれの閣僚などが自分でしっかり調査して関係を説明し、今後関係を断つことを徹底していただく」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221026/k10013870661000.html