10年付き合った恋人に「実はオレ、女だったんだ…」と打ち明けられた日。全米で増加する”トランス未亡人” [928361899]
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10年付き合った彼氏に「なんでいまだにプロポーズしてくれないの」と問い詰めたのは、それが午前3時で、私がお酒をたくさん飲んでいたからだ。
私たちは強い絆で結ばれていて、幸せで、本当に愛し合っていた。だから、彼がいつまでも何も言ってくれないのは、素面のときでも馬鹿げているように思えたし、酒が入るとますますそう思った。
私がいつまでも聞き続けたから、彼のなかでプツンと糸が切れたのだと思う。彼が私に秘密を打ち明けたのは、そのときだったからだ。
目が覚めると、彼はいなかった。私は彼のWhatsAppのステータスを、まるで病気で苦しんでいる親戚の心電図でも見るかのように、じっと見ていた。それが「オンライン中」になった途端、私は彼に電話をかけ、家に帰ってくるよう頼んだ。話し合うために。半分に折ったA4の紙に、読めない字で殴り書きした質問に答えてもらうために。
彼は血の気の引いた顔をしていた。「何を言おうとしていたの？」と私は尋ねた。希望は捨てていなかったが、酔いが覚め、頭がクリアになってくると、物事がまったく違って見えてくるのを痛切に感じていた。
「ジェンダーアイデンティティの問題を抱えているんだ」と、彼はついに言った。目線は床に落ちたままだった。「ただ……自分が男だっていうアイデンティティが持てないんだ」
喉がつまったような感じがした。何を聞かされているのか信じられなかった。
「じゃあ、何がアイデンティティだっていうの？」。パニックを起こしていた私は感情的に尋ねた。
「わかんないよ……たとえばノンバイナリーとか……それか」。ああ神様、彼は何を言おうとしているの、と私は思った。「トランスか」
それを聞いても、私は「これは現実ではない」という気持ちでいっぱいだった。
でも、私はもうわかっていた。冷静に、強烈に、確信した。もうおしまいだ。私たちは終わったのだ。そう伝えると、彼は「どうして？」と聞いた。
「私はいられないから……女の人と一緒にいたくないから」
その事実がこれほど明白であることが自分でも驚きだった。他のすべてが突然、取るに足らないことのように思えた。
「でも、これがどうなっていくのか、自分でもまだわからないんだ」と彼は言った。「まだ何にもわからない。でも、君との関係が自分のジェンダーよりも大事だっていうのは確かなんだ」
私は彼に、似たような問いばかりを繰り返した。それはこれからどうしていくかを決めるためだったが、質問し、彼の答えを聞くたび、心のカーテンが閉まるような思いだった。
まもなく姉が迎えにきた。私はなぜ姉に「迎えにきて」と頼んだのか、なぜスーツケースを持っているのかを説明しようとした。もちろん、姉は何か問題が生じたことは知っていたが、その深刻さまではわかっていなかった。
「彼は……彼は……自分が………ランスかもしれないと思うって」
私はその言葉を口にできなかった。
「何？ なんて言ったの？」
「彼は自分がトランスかもしれないと思うって」
姉と私は、雨に濡れた石畳の薄暗い道路に立ち尽くし、泣いた。姉の涙が私の肩に流れ、私の涙が姉の肩に流れた。私たちは車で姉の家に帰った。私は黙って、呆然としながら、雨水が車のブレーキライトの光を滲ませるのを見ていた。
https://courrier.jp/cj/304529/
受け入れ難い事実を受け入れるために
私の新しいカウンセラーは、英語のアクセントがどこのものかはわからなかったが、恰幅が良く、親切そうな女性だった。彼女は日光がさんさんと差し込む温室で仕事をしていた。人々の暗いトラウマを延々と掘り起こすのが彼女の仕事であることを考えると、賢い選択のような気がした。
「私が生理のとき、彼はとても思いやりがあったんです」と私は喚いた。「店までダッシュしてイブプロフェンやタンポンを買ってきてくれました。こういうのも、彼が自分に『生理が来たら良いのに』と思っていたからだっていうんですか？」
カウンセラーの返事は合理的で、私を安心させるものだった。「彼があなたに嫉妬していたのなら、優しさではなく、怒りとして表出したでしょう。彼があなたに優しかったのは、あなたを愛していたからで、あなたが苦しむのを見たくなかったからです」
私は辛い真実を避けて、枝葉末節だけを見ようとしていることに気がついた。私の世界の中心にいた人はいなくなってしまい、私はただ取り残され、時が過ぎ去るのを待っているのだ。
にわかに、私の生活はジェンダーと切り離せなくなった。まるで私の顔に向かって「ジェンダー！」「ジェンダー！」と叫ばれているかのようだった。「男か女か、答えたくないか」を記入する性別欄があれば、彼は何度「男」以外にチェックを入れたのだろうと思った。公衆トイレを使っては、「彼は本当は女性用トイレを使いたかったのだろうか」と考えた。
希望が少しでもあるなら、しがみつきたい
自分の荷物をまとめてから、私たちはふたりの関係が終わってしまった悲しみと、二度とお互いを離さないという希望のあいだで揺れ動いた。「離さない」というのは、プラトニックではない意味で、ということだが。
私が泊まりにいくときは、私たちは早々にベッドに入り込み、頭と頭をくっつけ、脚を絡ませ、彼の体温が私の肌を温めた。私はいつも、まるで視力検査の一番上の文字を読むように彼のことを簡単に「解読」できたが、いまはもうそんな自信はなかった。
彼の角張った顔は柔らかく、眉も以前ほどキリッとしていないように見え、肌も無精髭とは無縁のようだった。朝になると、お互いに「あっキスするな」と思う瞬間がやって来て、それから私たちはセックスをした。
「君が僕のことをまだ愛してくれてるとは思ってたけど、僕のことをまたそういうふうに見てくれるとは思ってなかったな」と彼はメッセージを送ってきた。私は無力感に襲われ、行間に惨めな希望を感じ取った。
だから私は、私たちのために、自尊心のあるリベラルな人ならおそらく誰でもそうすると思われるやり方で努力した。ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズはジェンダーについて進歩的な発言をしてきたが、私はそのすべてをまとめた記事を探し出した。
「なんでもそうですけど、自分の人生に制限をつければ、必ず自分自身を制限することになります。洋服で遊ぶことには大きな喜びがあります」と彼は「ヴォーグ」誌に語っていた。
私が自分のこの状況を、彼が着こなす両性具有的なファッションの理想になぞらえる頃には、私たちの絆を手放すのは愚の骨頂のように思えてきた。
だって、いまは2022年なのだから。愛は愛だ。ハリー・スタイルズが「OK」と言うなら、OKなんじゃい！ と半ばやけくそで思った。
私を置いて変化していく彼
だが、現実はすぐに視界に飛び込んできた。「美しい女性になろうと思ったら、性転換を10代のうちにしなくちゃいけなかったんだ。いまからやっても、醜くなってしまうんじゃないかと思って怖いよ」と打ち明けてきた彼は、思春期におけるテストステロンの弊害について考えていた。
彼はホルモン剤のことを驚くほど平然と話した。「服とかピアスとか髪型とか、表面的なことをやってみて自分がどう感じるか、1年様子を見てから決めることにする」と言うのだ。エストロゲンはたった6ヵ月で男性を不妊にさせ得るという。6ヵ月！ 私はずっと、喉から手が出るほど彼の子供が欲しかった。
とはいえ、その衝動はすぐに陳腐な怒りに変わっていった。もしこの私が彼の子を生めないなら、誰も彼の子を生むべきではない！
だから私は密かに、医師の許可が下り次第、彼にホルモン剤を飲み始めてほしいと願うようになった。身を切るようなやり方で、気持ちに区切りをつけようとしたのだ。
ああ、なんてことだ。大学に入学して初めての夜に出会った心底ハンサムなあの男の子は──いっしょに成長し、いっしょに家を建て、いっしょに人生設計を考え、私の父が病気のときは側にいてくれて、夢と希望の数々を共有したあの人は──もう私のものではないのだ。
私は自分がひどく脆くなったように感じた。いつもの場所でコーヒーを注文するにしても、私たちの住む家を紹介してくれた不動産屋に再登録するにしても、あらゆることをおどおどやるように変わってしまった。
一方、彼はまるで月へ向かうロケットに乗っているかのようだった。元彼がパーティーで自分の親友たちとフルカバーファンデーションの良さを熱弁しているあいだ、抗うつ剤だけをお伴に自宅でぽつんと座っているのを想像してみてほしい。
その日、彼がメイクしていたこと、そして翌日、意気揚々とネイルサロンに行ったことを聞かされるのを想像してみてほしい（彼は爪を青くした。それから「they/them」という新しい代名詞も手に入れた）。
「トランス未亡人」が増えている
元恋人のこうした行動を、私は想定していなかった。もちろん、メイクやネイルサロンといった出来事の裏には、あの人の避けがたい苦難がある。そして私は、あの人が安心し、味方に囲まれていると感じながら暮らせることを心から望んでいた。
しかし、ごく近しい人たちが、私の愛する人が変わっていくのを褒め称えるさまを見るのは、胸がつぶれる思いだった。あの人の痛みが私のそれよりもずっと深く、ひどいものだとわかっていても、怒りがふつふつとこみ上げた。
それが爆発したのは、私たちがあの運命の夜に交わしたのとほぼ同じ会話を、あの人が何ヵ月も前に共通の友人と交わしていたと知ったときだった。
また、「自分も恋人との別れを経験したから、同じ思いをしたよ」と言ってくる人たちにも、私は腹を立てた。善意からの言葉だとわかっていても、やめてほしかった。
これはまったく別の問題なのだ。誰かの苦しみ自体を否定したいわけではないし、失恋と喪失に共通点があるのもわかる。でも、恥の感覚や、罪悪感、信じられないという思いは、普通の別れにはないはずだ。
それで私は、「ストレート・パートナーズ・アノニマス」と呼ばれる団体に連絡を取った。「あなたは正しい場所に来てますよ」と団体の人は言った。
「私たちのところにやってくる『トランス未亡人』が増えてるんです。みんなあなたの困難と、それによって生じた問題にとても共感すると思いますよ」 10年も付き合っていれば性別なんかどうでも良くね？ 30代ババァ彼女と別れたいケンモメンに朗報！
( ;ヽ´ん`)「トランスジェンダーっていうのがあってぇ…」 ぼく「俺チンポついてるけど女なんだ」
ケンモメン「①」
①に入る言葉を下から選べ
「チンポしゃぶらせろ！」
「チンポはいいねえ」
「大丈夫？チンポ出して」 何故笑うんだい？りゅうちぇるは何食わぬ顔して同棲してるよ？ こういうのは別の問題であってトランスジェンダーの問題じゃないだろ
本人の性格に問題がある話をLGBTQの話にするのやめろや >>12
あれ奥さんめっちゃかわいそうやろ
まあもし本人が納得してるならいいけど フェミニストに同じトイレ使うなとか怒られちゃう人たちか 「彼は……彼は……自分が………ランスかもしれないと思うって」
私はその言葉を口にできなかった。
「何？ なんて言ったの？」
ここだけ見た 彼氏が女の子になりたがってたってこと？
りゅうちぇるは女の子だけどパパだぞ 30越えた彼女との別れる時、ウンコ漏らす代わりにコッチが流行るな 要するに
見た目は男だけど
心は女で
女と付き合ってるレズ野郎か ちんぽ使って女とセックスしながらジェンダーアイデンティティもクソもねえわ
男だからといって「男らしい生き方」をしなきゃいけないわけでもないし 私のものにならないのなら誰のものにもなるべきではない理論普通に使ってて怖い りゅうちぇるの場合はハッキリしただけでやっぱりなって感じだと思うけど
一切そういう雰囲気出してなかったらショックだろうな ホモキモいじゃなくて女とはいられないって所がさすがって感じ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
