札幌が目指す冬季五輪、経費200億円増の見通し 物価高騰で

円安や物価高騰などを反映し、2800億~3000億円としていた経費が3000億~3200億円程度に膨らむことになる。
市は開催概要計画を修正する形で11月上旬に公表する。

開催経費のうち施設整備費は、市が大会終了後も継続使用する施設の改修や建て替えのための費用で、
仮設施設の活用を増やすことで減額する。その一方で、大会運営費は円安の影響などで増額になるという。

秋元克広市長は27日、札幌市内で記者団に「為替変動の影響やIOC(国際オリンピック委員会)との協議を基に、
(経費)積算の見直しをしている」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eef6bb7bc6557639ad3b93cb8cda89ba8578549b