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【ジャズ】規律を破れば罰として高級ホテルで最高の食事と車を与えられる?_それでも「刑務所」と呼ばれたサン・ラーの楽団とは [979264442]
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0001厄種(YAKUNETA) (中止 19af-iSYO)
垢版 |
2022/10/31(月) 17:10:31.15ID:ykO3NN500HLWN●?2BP(6000)

サブスクリプションサービスの浸透で、さまざまなジャンルの音楽を気軽に聴けるようになった昨今。そのうち特にブルース、ジャズ、ファンク、ヒップホップなどのジャンルと切っても切れない関係にあるのが“黒人音楽”で、「壮絶な差別との闘いを続けてきたアメリカ黒人の反骨の精神が表現されてきた」と語るのが批評家でライターの後藤護さんです。中でも独自の音楽性を持つジャズ作曲家サン・ラーの楽団は、その自由のなさから「ラー刑務所」とまで呼ばれていたそうで――。

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◆サン・ラー

独自の音楽性と哲学、そしてパフォーマンスで知られるジャズ作曲家、サン・ラー。

2021年1月には、彼が脚本、音楽、主演をつとめたSF映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』が日本で初公開された。

そんなサン・ラーが率いる楽団「アーケストラ」に対して完全な独裁体制をとっていたことは留意すべきである。想像しにくいことであるが、フリーメイソンなど大方の秘密結社同様に、アーケストラは女人禁制が基本という時代があった。

60年代後半から参加するジューン・タイソンという女性ヴォーカリストは、既婚者であるという理由で何とか参加を許された(しかし寝泊まりする場所は別)。

ホワイト・パンサー党の党首ジョン・シンクレアからラーがデトロイトにゲストとして呼ばれた折には、MC5のような地元バンドの荒くれ者たちが女性をぞんざいに扱うのを見て、アーケストラの面々が影響されないか気を揉んだというエピソードも残されている。

『黒人音楽史――奇想の宇宙』(著:後藤護/中央公論新社)

◆独身者機械

このあたりは彼が「睾丸(こうがん)発達障害」を理由の一つとして兵役拒否をしたことと無関係ではなさそうだ(1)。

サン・ラーの半ば誇大妄想じみた宇宙哲学は女性への現実的な性的不能が別エネルギーに変換されたものだと考えることもできるかもしれない。

ミッシェル・カルージュが「独身者機械(マシン・セリバテール)」と呼んだ呪われた系譜にラーは属する。

カルージュが取り上げたフランス人作家レーモン・ルーセルなどこの独身者(セリバ)たちの一部は、言語が言語自体で世界を完結させる機械状オナニズムの円環に囚われている。そして脱出不可能性のなかで言葉をシジフォス的に転がし続ける永久運動を試み続けるのだ。

サン・ラーのトートロジカル(同語反復的)で造語主義的、おまけにパラドキシカルな言語の非生産性もそうした独身者言語に近いものがある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/97298918de929d41b6fcfa93dffd7c738906bf4f
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垢版 |
2022/10/31(月) 17:28:31.91ID:A6ctpqDD0HLWN
サン・ラ見てみたかった
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