【速報】松野官房長官 サハリン1新会社に参画方針「中東以外のエネルギー安全保障上の重要なプロジェクト」

松野官房長官は、さきほど、会見でロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」について、運営を担うロシアの新会社へ政府として参画する方針を明らかにしました。日本の原油の安定供給にとって、ロシアでの権益を当面維持することが欠かせないと判断した格好です。

松野官房長官は、「中東以外で日本企業が参画するプロジェクトを維持することは、中長期のエネルギー安全保障上の重要性が高い」と強調しました。そのうえで、「きのう西村経済産業大臣がサハリン石油ガス開発の会長や社長らと面会し、新たに設立されたロシア法人への参画について前向きに検討するよう要請を行った」と明らかにしました。

サハリン1は、ロシアが新会社を先月(10月)14日に設立し、外国株主に対して出資を継続するかの判断を1か月以内にするよう迫っていました。サハリン1の事業会社には経済産業省や伊藤忠商事、石油資源開発、丸紅などが出資しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec244eabcda679939ac7a86287dc654c74ac5ad

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