露ナイトクラブで13人死亡の火災、照明弾発射の男を拘束…ウクライナ侵略帰還兵か

タス通信などによると、ロシア中部コストロマのナイトクラブで5日未明、火災が発生し、少なくとも13人が死亡した。捜査当局は、客の男が狩猟で使う照明弾を発射し、天井の装飾に燃え移ったとみている。この火災で約250人が避難した。

捜査当局は、照明弾を発射したとみられる20歳代の男を拘束した。けんかが原因との情報がある。男はウクライナ侵略に兵士として派遣されて負傷し、治療のため8月に帰還したが、11月に軍の部隊へ戻っていたと独立系メディアは報じた。
ナイトクラブの店名は「ポリゴン(演習場)」で、政権与党「統一ロシア」に所属する地方議員が所有しているという。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20221106-OYT1T50132/