自民党は7日、党本部で「プロボクシングの発展を応援する国会議員の会」(加藤勝信会長)を設立した。

 現在、ボクシングのWBA、WBC、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥選手(29=大橋)、WBC&WBA世界ライトフライ級統一王者・寺地拳四朗選手(30=BMB)のような頂点に君臨する〝スター選手〟が誕生している。

 しかし、その一方で、ボクシングに対する偏見や理解不足、ファイトマネー不足や選手生命の短さ、セカンドキャリア構築の困難性などの要因によって競技人口の裾野が縮小しつつあることや選手の受け入れ、ボクシングジムも一部を除いて多くのジムが経営難から自立できない問題に直面しているという。

 同議員連盟は、こうした状況を打破することや国民の健康増進や青少年の健全育成などに寄与する全国のボ...

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