三菱商事は8日、2023年3月期連結決算(国際会計基準)の最終利益の見通しを1兆300億円に引き上げた。このまま1兆円を超えれば、商社業界で初めてとなる。8月時点では8500億円を見込んでいた。

 商社業界では、三井物産も通期の最終利益の見通しを9800億円まで引き上げている。海外事業の堅調さに加え、為替が円安に進み、円換算した際の利益が膨らんだことで好調さが目立っている。

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