食品ロスどうしたら減るか 消費・賞味期限から考える
「食品ロス」ということばを聴くと、「飽食の国日本」に住む私たちは、世界には飢餓に苦しむ人もいるのにと、胸の奥が少し痛む。
小さいころから、食べ物を頂くことは生物の命をいただくから「頂きます」、
多くの人が走り回ってこの食事を用意してくれたことを覚えて「ご馳走様」と言い、
食べられる物を無駄にしないように「もったいない」精神の中で私たちは育ってきた。
この食品ロス削減へ国も力を入れており、2030年度に2000年度比半減を目標に掲げている。
取り組みとして、買い物時に消費期限や賞味期限が近いものから購入することや、
調理時に野菜の皮など捨てる部分を少なくすること、
会食事に最初の30分と終わりの10分は食事を楽しむ「3010運動」など幅広い。
本当に必要なことは何なのか。要因を見ながら考えてみたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a99559ddd47440d97b1d0122d8d3757463d4c17a