湾岸エリアに武蔵小杉…1億円のタワマンを変動金利0.3%で購入したパワーカップルを待ち受ける「ヤバすぎる事態」

 仮に日本で、2023年中に政策金利が3%も引き上げられたらどうなるのか。おそらく、住宅ローンの返済困難者が続出するだろう。現にアメリカでは、30年固定の住宅ローン金利が6%台に達したのは前編記事でお伝えした通り。日本でも、変動金利はおそらく5%前後まで上がってしまうだろう。

 例えば1億円を0.3%で借りている方の月々返済額は約25万円(ボーナスなし)。この金利が5%に上昇すると50万円超に跳ね上がる。これでは、ほとんどの人が返済不能になってしまう。

 日本ではもう10年以上も低金利が続いてきた。多くの人はそういった状態が未来永劫続くものと考え、収入に合わせたギリギリの返済額で住宅ローンを借り入れてマンションを買ってしまっている。

 特に夫婦の年収を合わせてペアローンを借りた人々が危ない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1837fb9938dbca63ca5a25ba7e60693280d7937?page=2