ファーウェイ、自動車部品の開発に3年で4000億円超投入

11/14(月) 7:10配信

中国上海市で11月8〜10日、「中国自動車フォーラム(2022 China Auto Forum)」が開催された。
ファーウェイのインテリジェント・オートモーティブ・ソリューション事業部(IAS BU)でマーケティング
および販売・サービス部門の総裁を務める遅林春氏は「自動車産業は投資回収期間が非常に長いという特徴があり、
私たちの事業部にも一定の経営圧力を与えている」と述べた。

ファーウェイは過去3年間で、自動車部品の研究開発に総額約30億ドル(約4200億円)を投入。
研究開発スタッフ7000人以上を採用し、江蘇省蘇州市に約40万平方メートルのスマートコネクテッドカーの試験場と、
約2000平方メートルのイノベーションセンターを設立した。

同社は以前、「ファーウェイは自動車を製造せず、情報通信技術(ICT)に注力し、
自動車メーカーを支援していく」との考えを示していた。

(36Kr Japan編集部)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc205b73dce39cc4e2f896187b4d6b59b50e3d0f