「選挙否定派」相次ぎ敗北認める トランプ氏「不正」に同調広がらず

米中間選挙(8日投票)で、2020年の大統領選でのトランプ前大統領の敗北を
認めない共和党の「選挙否定派」が、中間選挙での自身の落選を相次いで認めている。
トランプ氏は今回も共和党候補が敗れた選挙区などで「不正があった」と一方的に主張しているが、
賛同する動きはトランプ派候補の中でも広がっていない。

 マストリアーノ氏は、21年1月の連邦議会襲撃事件でも
現場に行くなど、選挙否定派の中でも最強硬の一人だと目されていた。
知事選で終始劣勢な中、選挙後に「不正」を主張するのではないかとの懸念もあったが、
13日の声明では「シャピーロ氏に州を率いる機会を与えるよう、皆さんにお願いしたい」と明確にした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a049c64043cdaab871c48b12e2f25a009334ad9