免税品77億円分を爆買いの中国男女7人に『消費税7億6000万円の徴収処分』転売目的か
11/16(水) 17:30配信

 日本で高級ブランドの腕時計など免税品を“爆買い”した中国籍の男女7人が、大阪国税局から消費税約7億6000万円の徴収処分を受けていたことがわかりました。

 関係者によりますと、中国籍の男女7人は2020年以降、観光などで来日した際に大阪市内の百貨店などで高級ブランドの腕時計やバッグなどの免税品総額77億円相当を爆買いしました。消費税法では、入国後6か月以内に購入し帰国後に日常生活で使用するものなどに免税が認められていますが、7人は6か月以上たっても免税品を海外に送った形跡がなかったことから、消費税約7億6000万円の徴収処分を決定したということです。転売目的で大量購入していたと判断したとみられます。

 7人は消費税の全額納付を求められていますが、大半を納めないまま帰国しているとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a80566078aee4ec14d7b008b14a26201bf80cd09