エジプトで開催されている気候変動に関する国際会議COP27に合わせ、日本の若者らが政府に石炭火力の早期廃止などを訴えた。

【映像】総理官邸前で若者らが訴える様子

 11日夜、総理官邸前には高校生や大学生など20人ほどが集まり、「気候正義」や「再エネ100%の世界へ」のメッセージを掲げて石炭火力の早期廃止や岸田総理のCOP出席などを呼びかけた。

 その気候危機について各国が話し合うCOP27の閣僚級会合に参加するため西村環境大臣が羽田空港からエジプトに向けて出発した。

 乗り込んだのは側面に、二酸化炭素排出削減に貢献する鮫肌加工のフィルムを貼り付けた機体だ。

 COP27は気候変動による途上国の損失をどう保障するかを巡り激しいやりとりが続いていて、最終日の18日までに合意に辿り着けるかは不透明だ。https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bc6427bd2cdc27465878320a12a790dfdc5371