肥満4割、コロナ流行後に体重増 行動制限や外出自粛が影響か

肥満の人の4割弱が新型コロナ流行後に体重が増えた―。こんな調査結果を、製薬企業のノボノルディスクファーマ(東京)が発表した。行動制限や外出自粛が影響した可能性がある。同社は肥満が病気の恐れを高めると指摘し、医師や家族の支援を得て減量するよう呼びかけた。

9月にインターネットを通じ調査した。日本で「肥満」と定義される体格指数(BMI)25以上の20~75歳の男女を47都道府県ごとに各200人抽出。全国の計9400人の回答を分析した。

流行前との体重の変化を尋ねると「かなり増えた」が11.9%、「少し増えた」25.6%となり、計37.5%に上った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b2d2c7c720a4f14407ea83ac31b1d2680e3ddb7