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コインチェックでENJ上場、bitFlyerが暗号資産の積立開始
中国、他国のCBDCを支援する決済ネットワークを開発へ──国家ブロックチェーンが主導
中国が政府主導で開発を進めるブロックチェーンインフラの「BSN」は、早ければ2021年後半に中央銀行デジタル通貨(CBDC)のベータ版の発行を行う計画だ。BSNが1月15日、Mediumで公開しているブログで明らかにした。
BSNは今後5年間でユニバーサル・デジタル決済ネットワーク(UDPN)の開発を進める。UDPNは複数の国のCBDCをサポートしていくと同ブログには書かれている。BSNは2021年中に合計30のパブリック・ブロックチェーンとの統合を完了する予定だという。
BTCファンドのグレイスケール、1月に7億ドルを積み増し──CEOがツイッターで
暗号資産(仮想通貨)の投資ファンドを運用する米グレイスケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)のマイケル・ソンネンシャイン(Michael Sonnenshein)CEOは1月17日にツイッターで、同社が今月15日に7億ドル以上の資金を集めたと明らかにした。暗号資産ファンドへの資金流入の勢いは、昨年10月〜12月期から強まっている。
ビットコインが準備資産となる可能性に言及:元カナダ首相
経済学者でカナダの元首相、スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)氏は1月17日、オンラインイベントに登壇し、ビットコインが準備資産として使われる可能性はあるが、米ドルの国際的役割を奪うことはないと述べた。
「アメリカが壊滅的な状態にならない限り、世界の主要基軸通貨としての米ドルに代わるものを想像することは難しい。仮にあるとしても、ゴールド(金)、ビットコインなど、今あるもの以外のものだろう。人々が準備資産として使うものは増えるが、米ドルは依然としてその大部分を占めるだろう」(ハーパー氏)
ゴールドマン、暗号資産業界への参入模索──JPモルガン、シティも検討開始か
米投資銀行のゴールドマン・サックスは(Goldman Sachs)は、暗号資産(仮想通貨)に関連する事業開発の検討を始めた。事情に詳しい同行関係者への取材で分かった。関係者によると、ゴールマン・サックスはカストディ(保管・管理)を検討するための情報提供要請書(RFI)を発行し、同サービスの計画が「まもなく明らかになる」と話した。
サンフランシスコの暗号資産カストディ事業者アンカレッジ(Anchorage)が政府の認可を受けたデジタル銀行になるための条件付き承認をOCCから取得し、そのプロセスで「適格カストディアン」の定義を「明確に」満たしたからだ。アンカレッジの共同創業者兼社長のディオゴ・モニカ(Diogo Monica)氏は、JPモルガン、ゴールドマン、シティの3つの大手銀行の「すべてと話をしている」とコメントした。
Chainlink、史上最高値を更新
DeFiプラットフォームに外部データを提供するチェーンリンク(Chainlink)の「LINK」トークンが1月18日、史上最高値を更新した。ビットコインの強気相場に一服感が見られるなか、他のアルトコインの価格上昇が目立っている。
LINKは同日、23.68ドルを記録して最高値を更新した。CoinDesk 20のデータによると、LINKのこれまでの最高値は2020年8月に記録した19.90ドルだった。
bitFlyer、暗号資産の積立サービスを開始
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するbitFlyerは1月18日、暗号資産の積み立てサービスを開始したと発表した。ビットコインを中心とする暗号資産の価格が昨年末から上昇を続け、個人の購入意欲が強まっている。
「bitFlyer かんたん積立」は、スマートフォンアプリの「bitFlyerウォレット」を通じて利用でき、積み立ての設定を行うと、特定の頻度で購入することが可能だ。積み立て頻度は、「毎日1回」、「毎週1回」、「毎月2回(1日と15日)」、「毎月1回」から選ぶことができる。積立金額は1円単位で設定可能。
対象となる通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、テゾス(XTZ)、ステラルーメン(XLM)、ネム(NEM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、リスク(LISK)の12種類。
ゲーム「インフィニット・フリート」の販売会社、STOで資金調達
まもなく公開予定のオンライン・ストラテジー・スペースゲーム「インフィニット・フリート(Infinite Fleet)」の販売会社エクソーディアム(Exordium)は、一般を対象にしたセキュリティ・トークン・オファリング(STO)で資金調達を図る。
1月18日の発表によると、ルクセンブルクに拠点を置くエクソーディアムは、複数のヨーロッパ諸国でSTOによる資金調達を開始した。価格は1トークンあたり0.50ドル、トークンは、トークン化プラットフォームのブロックストリームAMP(Blockstream AMP)を使って発行される。