ミニマム・アクセス米の落札価格 国産米の2倍 輸入中止を 農民連が指摘

https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2022/11/221118-62957.php
農民連・農民連ふるさとネットワークはは国産米を大幅に上回る価格でミニマム・アクセス(МA)米が落札されており、「一体、どこの国の政府なのか」と批判し、МA米輸入を中止すべきだと強調している。

農民連によると、9月16日のМA一般米入札のアメリカ産うるち精米中粒種の契約価格は1t当たり25万4000円と公表された。60㎏では1万6764円で国産米の価格水準を大幅に上回った。

21年産の全銘柄平均価格は1万1884円(税抜き)でアメリカ産は国産米の1.4倍になる。さらに暴落した千葉「ふさこがね」は9445円、青森「まっしぐら」は9969円でアメリカ産は約2倍となっている。新潟コシヒカリの1万4425円よりも高い。