黒柳徹子に明かしたカルーセル麻紀の原点 小6まで女湯「男湯が怖くて」 73年に性別適合手術 - 芸能 : 日刊スポーツ
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カルーセル麻紀(79)が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演し、“原点”を語った。黒柳徹子(89)から「幼少期の頃から女の子になりたかったと、あなたはおっしゃってたけど」と言われ語り始めた。

男性だったカルーセルが中学時代、制服姿の同級生に身を寄せる一葉の写真を軸に話は展開する。黒柳が「その写真が大好きで」というと画面にツーショット写真が映された(男性はモザイク処理)。カルーセルは「学校の入学式とか、私は小さいから(現在157センチ)ほとんど一番前でしょ。だからほとんど、こうですよ」と黒柳を笑わせた。

小学6年生まで女湯に入っていたが、中学生になったら父から「女湯に入るな」と言われたという。「男湯に入るのが怖くて」と腕をブルブルさせながら当時を回想した。

73年にモロッコで性別適合手術を受けた。04年には性同一性障害者特例法施行を受けて性別の変更が認められ、戸籍上も女性となった。「大変でしたよ。いろんなリポート書いて。嫌になっちゃって」と当時を振り返った。