https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/221121/20221121034.html

5人に1人が“タンサ活”実践 ヨーグルト喫食者調査

江崎グリコ(大阪市)は、ヨーグルトの喫食実態調査を行った。体脂肪の低減と基礎代謝の向上に寄与する腸内細菌の代謝物「タンサ(短鎖)脂肪酸」のはたらきを広め、腸からの健康生活習慣啓発を目指す「タンサ脂肪酸プロジェクト」推進の一環で実施した。

 対象は首都圏・関西圏の20〜60代の男女3千人。8、9月の調査の結果、日常的(週1回以上)に食べている人の5人に1人(女性では4人に1人)が、ビフィズス菌入りのヨーグルトと水溶性食物繊維を合わせて「タンサ脂肪酸」を生み出す“タンサ活”を実践。約7割はタンサ脂肪酸の有用性を知らずに実践していた。

 タンサ活実践者の20、30代男性は、摂取目的に「ダイエット」「内臓脂肪を減らす」「代謝をよくする」を挙げた割合が高く、健康に期待してヨーグルトを習慣的に食べている様子がうかがえた。