年末の日本に、衝撃的とも言えるニュースが入って来た。12月22日、
京阪バスが、京都市内を走る路線で、
中国の電気自動車メーカーBYD(比亜迪)製の
4台の電気バスの運行を始めたのだ。これまで長く、
「日本車を中国で売る」のが常態だったが、
ついに日本の公共交通機関で中国製の車が採用される時代になったのだ。

 なぜ京阪バスが、BYDのバスを買ったかと言えば、
それはアメリカから制裁を喰らう前にファーウェイ(華為技術)製品が日本を席巻したのと同じ理由
――「安くて性能がいい」からだ。今回の場合、
国産の電気バスが約7000万円と高価格なのに対し、
BYD製は約1950万円。まるで7割引きで買うような感覚だ。
BYDは今後10年内に、4000台の電気バスを日本で販売する計画だという。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68212

全国に先駆け導入した大型EVバス、5年でひっそり運行終了 故障が多発 車体価格は8700万円
 鹿児島県薩摩川内市が2014年4月、
路線バスに導入した大型EV(電気自動車)は全国に先駆けた取り組みだった一方、
故障が相次ぎわずか5年で運行終了した。
非常用電源や地域イベントの展示品として保管されていたが、20年に新型コロナウイルス感染が拡大。
イベントの中止が相次ぎ、
活用される機会がほとんどないままに今夏、処分された。充電設備などは9月上旬に撤去された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b58f3e1f12a4e537a2064c001535a561cdea93b7