サッカーW杯カタール大会「日本-コスタリカ」が行われた27日、東京・渋谷には多くのサポーターが詰めかけたが、日本が0-1で敗戦し、スクランブル交差点周辺は大きな混乱はなかった。

【写真】スタンドには平愛梨 長友と同様に髪を赤く染めて応援

 スクランブル交差点付近には試合開始前から機動隊のDJポリスが出動。騒動を警戒し、多くの警察官が配置される厳戒態勢が敷かれが、日本の敗戦後は、大きな騒ぎは見られなかった。DJポリスを含め警察官による規制は午後9時30分で早々に解除となった。

 渋谷駅付近では、コスタリカと日本のサポーターがともに写真を撮影するなど交流する姿も見られた。日本サポーターは「コングラッチュレーション、コスタリカ!」と勝利を祝福していた。

 東京・渋谷のスポーツバー「Fields」店長の田中守さん(68)は普段の土日、祝日と比べ25倍以上のお酒を用意していた。同店には、約130人超のサポーターが集結したが、無念の結末に。田中さんは「今日は残念だったけど次のスペイン戦で絶対勝ちましょう、それだけです!」と早くも次戦を見据えていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9c6d4dc60558282031002d9007f2f9aef95f1a2