施設がSNSで大きな注目を集めたのは、2022年11月12日頃からだった。開館時間やWi-Fi利用などの詳細や、大きなガラス張りで吹き抜けになっている内装の様子などがツイッターで紹介されると、思わぬ指摘が相次いだのだ。

「日焼けで本が死ぬ」といった声だ。一方では、「開放感のある図書館素敵です!」「環境によって本に親しむ人が増えるならいい事だと思います」など好意的な声も上がった。

「本の日焼け」という指摘に対し、吹田市地域教育部中央図書館は22日、「外壁ガラス面から8メートルの奥行のあるCLT(編注・木材パネルの一種)大屋根を建物東側に配置し、日よけ対策を行っています」と取材に答えた。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-2012323/