都の都市計画道路 渋谷ー新宿の新道路開通 渋滞緩和へ

東京都の都市計画道路のうち、渋谷区千駄ヶ谷と新宿区内藤町を結ぶ新たな区間が整備され3日、開通しました。
新宿駅周辺の交通渋滞の緩和が期待されています。

新たに整備されたのは、東京都の都市計画道路「環状第5の1号線」のうち、渋谷区千駄ヶ谷5丁目から新宿区内藤町までの805メートルの区間です。
3日午後2時の開通に先立って、午前中は現場で記念のセレモニーが開かれました。
新たな区間は、内回り、外回り、いずれも2車線あり、外回りの一部は地下のトンネルになっていて、地上部分には歩道も整備されています。
都によりますと、新たな区間の開通によって、新宿駅周辺での慢性的な交通渋滞の緩和や、渋谷、新宿、池袋が南北で結ばれ利便性の向上が期待できるということです。
新たな区間を含む「環状第5の1号線」では、現在、雑司が谷地区などで既存の道路を4車線化する工事などが進められています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20221203/1000087306.html